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日本の公衆トイレはキレイと言われることが多いけど…

日本の公衆トイレは、世界的に見ても「どうしてこんなにキレイな状態を保てるの?」と驚かれるほど衛生面が評価されています。
実際、街中にある商業施設のトイレなどは、キレイに使われていることが多く、また定期的に清掃も入るので、清潔な状態が維持されているところが多い印象です。また、駅のトイレも衛生面を考慮した対策が取られるなど、清潔なトイレが増えています。
しかし、そんな日本でも、公衆トイレによっては汚れがひどいトイレもちらほら見かけます。1人1人がトイレを使う際にマナーを心がけることが清潔さを維持する重要なポイントになるでしょう。
トイレ後の『バッドマナー』5選

どのようなトイレの使い方がバッドマナーとされているのでしょうか。ここでは、意外とやりがちなトイレにおけるバッドマナーも含めて確認していきましょう。
1.トイレットペーパーの三角折り
「次の人がトイレットペーパーを取り出しやすいように」という配慮から、昔は推奨されていたトイレットペーパーの三角折り。しかし、近年のマナーとして、これはやってはいけない行為と注意喚起されています。
理由は、三角折りすることによって、雑菌が繁殖しやすい状況を生んでしまうからです。三角折りした部分に雑菌が付着すると、そこから繁殖してしまい、デリケートな部分を拭くトイレットペーパーが雑菌の温床になってしまう恐れがあります。
トイレットペーパーは点線の部分でキレイに切り取り、使い終わったら三角折りせず、そのままの状態で立ち去りましょう。
2.使い切ったトイレットペーパーを補充しない
トイレットペーパーを使い終わった後、自分が使った分でトイレットペーパーがなくなってしまった……という経験はありませんか。使い切ったトイレットペーパーをそのまま放置するのは、次に利用する人への配慮が足りないと思われてしまいます。
自分でトイレットペーパーを使い切ったときは、予備として置かれているトイレットペーパーをホルダーに補充するのがマナーです。
3.使用した生理用品を汚物入れに入れず放置
生理用品を使ったときは、使用済みの生理用品を必ず汚物入れに捨てましょう。時折、なぜか汚物入れに入れずに汚物入れの上や床に放置して帰る人がいますが、これはバッドマナーです。
次にトイレを利用する人が「汚い」と不快感を覚えますし、置かれた場所が汚れてしまう恐れもあります。衛生面を守るためにも、使用済みの生理用品は必ず汚物入れに捨ててください。
4.汚れた部分を拭き取らずに放置する
もしもトイレを汚してしまった場合は、トイレットペーパーなどで汚れを拭き取り、キレイな状態に戻してから立ち去ってください。汚れた部分を拭き取らず、汚れたまま放置する行為は、次に利用する人に不快感を与えるため、非常に迷惑です。
5.アルコールスプレーを直接便座に噴射する
便座が汚れているとき、あるいは便座を汚してしまったとき、持ち歩いているアルコールスプレーを使って便座を清潔にすることを心がける人は少なくありません。この心がけはとても素晴らしいことです。
しかし、アルコールスプレーは直接便座に噴射してしまうと、便座の材質によってはコーティングが剥がれる恐れがあります。便座を壊さないためにも、アルコールスプレーを使う際は、トイレットペーパーなどに噴射して拭き取りましょう。
公衆のトイレで押さえておくべき正しいマナー

最後に、あらためて公衆のトイレを使う際に心がけるべきマナーを確認しておきましょう。
- 洋式トイレは便座の蓋を閉めてから水を流す
- トイレットペーパーを自分が使い切ったら予備のトイレットペーパーをホルダーに補充する
- なるべく便座や床を汚さないように気をつける
- 汚してしまったときはトイレットペーパーなどで汚れを拭き取る
- 使用した生理用品やティッシュは汚物入れに捨てるか持ち帰る
- トイレットペーパー以外のものを流さない(トイレに流せる系も大量に流すのはNG)
- トイレに長居することは避けて、なるべく早めに用を済ませて出る
基本的なマナーはもちろん、中には「実はやってしまっていた」というものもあったかもしれません。バッドマナーは次に利用する人に不快感を与えたり、迷惑をかけてしまったりすることもあるので、必ず「大勢が利用するトイレ」という意識を持ち、マナーを守って利用しましょう。
「公衆トイレはみんなが利用する公共の場」という意識を
いかがでしたか。公衆トイレは、多くの人が利用する公共の場です。個室空間とはいえ、自分勝手な行いは、次の利用者に不快感や迷惑をかけてしまいます。今回紹介したバッドマナーは改善し、公衆トイレを利用する際は正しいマナーを心がけましょう。









