乾燥機の時間と料金の目安!費用の節約方法や縮みを防ぐ方法

最近では洗濯機と合わせて乾燥機を自宅に設置されているお宅も徐々に増えてきており、自宅の周にコインランドリーがある地域も増えてきています。自宅やコインランドリーでの乾燥機の効率的な使い方、使い分け、時間や料金、早く乾かし時間短縮をする方法はないか…?等について考察していきます。

コインランドリーの乾燥機の時間と特徴

コインランドリー

コインランドリーで乾燥にかかる時間

敷布団の場合、コインランドリーでの乾燥にかかる標準時間は、だいたい50分程度が目安になります。羽毛布団の場合は60分~90分程度の乾燥時間が必要と言われております。

敷布団の厚さやサイズ、素材次第で乾燥時間は変動しますが、それでも基本的には長くても90分程度で済むため、天日干しや家庭用の乾燥機よりもはるかに速く乾きます。

ただし、これは平均的な乾燥時間ですので、脱水時間やそのコインランドリーに設置されている乾燥機の温度、メーカーによって乾燥時間は変わってきます。

家庭用の乾燥機との大きな違いは、ドラムが大型で、大型ガスバーナーを使用して熱を発生させるところにあります。家庭用乾燥機よりも、格段に温度が高いため、通常よりもかなりの早さで乾きます。

最近では、コインランドリーを置いている大型のショッピングモールやコンビニエンスストアがあるようですね。ショッピングモールで一通りお買い物を終わらせてコインランドリーに戻ってみると、ちょうど乾燥が終了しているころ。お買い物の合間にできちゃうのは嬉しいですね。

コインランドリーでかかる料金の目安(敷布団1枚分

  • 乾燥時間50分:500円~700円
  • 洗濯時間30~40分:500円~600円
敷布団1枚分が乾燥するまでの時間を50分とすると、料金の目安は500円~700円程度となります。ちなみに、コインランドリーの乾燥機が14kgタイプなら10分で100円、25kgタイプなら8分で100円となります。

コインランドリーの洗濯機での時間と料金圧縮のコツ

乾燥時間は脱水時間によっても変わってきます。コインランドリーでの乾燥機の使用を、なるべく短時間で済ませて料金を抑えるには、「しっかりと脱水をする」ことがポイントになります。

家庭用の洗濯機は比較的大型のものが洗えるものもあるようですが、乾燥機については、コインランドリーの乾燥機の方が圧倒的に早く、大型の洗濯物がしっかりと乾燥できます。

ですので、これらを上手に組み合わせ、自宅にある家庭用の洗濯機でも洗えるサイズのものは自宅で洗濯し、しっかりと十分に脱水機にかけてから、コインランドリーの乾燥機を利用すると、コストはだいぶ抑えることが出来そうです。

晴れの日のコインランドリーは狙い目!

基本的にコインランドリーは、雨の日、特に雨の週末は混みあっていることが多いようです。そこで狙い目なのは晴れの日です。大型の洗濯物の乾燥が目的であれば、特に雨の日に行く必要はありませんので、大型の洗濯物は晴れた日に早めに済ませ、さくっとコインランドリーで乾かすのがおすすめです。特に晴れの日の早めの時間帯は、地域にもよりますが、比較的空いていることが多いようです。

コインランドリーの乾燥機の4つのメリット

1.大きな洗濯物が速く乾く
コインランドリーには、家庭用の乾燥機には入りきらない大きな洗濯物を乾かせる大型の乾燥機があります。自宅で何時間も天日干しで乾かしていたものも、コインランドリーの乾燥機なら、時間をかけることなくあっという間にふっくら乾燥することができます。

2.除菌ができる
コインランドリーの乾燥機は、家庭用乾燥機よりも温度が高いため、短い時間でもダニや雑菌を除去することができます。洗濯物についたダニは70℃を越える乾燥機の高熱で死滅します。コインランドリーの乾燥機の大きなメリットでしょう。

3.時間短縮やコストカットができる
大きな洗濯物といえば布団。コインランドリーでは布団は洗濯から乾燥まで、ワンストップで仕上げられます。布団をクリーニングに出すと、料金はおおよそ2,000円~3,000円かかます。仕上がりまで数日かかることを考えますと、コインランドリーを使う方が時間やコスト短縮になりそうですね。

4.消臭ができる
コインランドリーの乾燥機は短い時間でしっかり中まで乾燥させますので、生乾きの臭いは残りません。

家庭用の乾燥機の場合

乾燥機で乾燥したタオルを顔につけている女性

乾燥機にはガスを使うタイプと電気を使うタイプがあります。ガスを使うタイプの乾燥機は、設置に手間がかかる、安全上といった理由で家庭用としては、まだ電気タイプの比率が多いと思われます。

ガスを使用するコインランドリーの乾燥機に比べると、家庭用の電気乾燥機はどうしても時間がかかってしまいます。標準的に、6kgの洗濯物を乾かす場合、家庭用の電気を使用するタイプの乾燥機だと約2時間~3時間かかります。

メーカーや製造年などにもよりますが、家庭用の電気乾燥機で洗濯物を乾かす場合、おおよその電気料金は、3時間で90円前後になるようです。そこで家庭用の電気乾燥機でなんとか少しでも早く乾かすコツはないかについて調べてみました。

家庭用の電気乾燥機で早く乾かすコツ

自宅の脱水機に入るものであれば、しっかり脱水し家庭用乾燥機で数十分程度乾燥させます。そして、乾いたバスタオルを用意し、洗濯物と一緒にタオルを乾燥機に入れてください。これだけでOKです!

熱で水分を飛ばして乾かす乾燥機の中で、乾いたバスタオルは洗濯物に含まれる水分を吸収してくれるので早く乾くそうです。乾燥機のメーカーや乾かす洗濯物の量によりますが、場合によっては、30分以上早く仕上げることが出来るようです。

コインランドリーと家庭用の乾燥機の比較

家庭用乾燥機

コインランドリーのガスタイプの乾燥機と家庭用の電気タイプの乾燥機、電気代だけで比較すると、家庭用の電気乾燥機の方が安いということになります。

約6kgの洗濯物を乾かす場合

家庭用電気タイプ乾燥機

  • 乾燥時間:2時間~3時間
  • コスト:約90円前後

コインランドリーのガスタイプの乾燥機

  • 乾燥時間:30分~50分
  • コスト(10分100円乾燥機利用時):300円~500円

家庭用とコインランドリーの乾燥機を使い分けるポイント

洗濯物の種類やいつまでに乾かしたいのかを考え、それぞれのメリットとデメリットを比較した上で、家庭用とコインランドリーの乾燥機を使い分けることがベストだと言えます。

コスト面を考えるならば、家庭用の電気タイプの乾燥機の方が割安となり、時間短縮を重視する場合は、コインランドリーのガスタイプの乾燥機がベストと言えます。家庭用の乾燥機にはなかなか入らないような布団や毛布などの大型の洗濯物、お子さんの学校用の上履き、何枚もある厚手のジーンズなどについては、コインランドリーのガスタイプの乾燥機に軍配があがりそうです。

乾燥機を使った時の衣類の縮みを防ぐ方法

乾燥機でセーターが縮んでしまって驚く女性

乾燥機を使ったら、洋服が縮んでしまった!なんてこと、1度はあるのではないでしょうか。乾燥機での縮み防止にはこんなことが有効です。

乾燥機で縮みそうな洗濯物を「洗濯表示」で見分ける

乾燥機が使えるかどうかは、衣類等の裏側についている「洗濯表示」で確認できます。マークや注意書きを読むことですぐにチェックが可能です。□の中に〇が描かれ、さらにその〇の中の中心付近に、黒い・が1つまたは横並びに2つついているマークが表示されているものは、基本的に乾燥機可能となります。ただし、この□と〇に・ではなく、×印があるマークは、乾燥機不可の意味となりますので、ご注意ください。また、この乾燥機に関するマークがない場合は、「タンブラー乾燥は使えません」「DO NOT TUMBLE DRY」などの表記があるかどうかを確認してみてください。

洗濯物は分別する

洗濯表示をチェックしたら、乾燥機前の選択の時点で乾燥できるものとそうでないものをグループ分別し、それぞれに分けて洗濯~乾燥させることを、おすすめします。ポリエステルなど乾きやすいものと、綿など比較的乾きにくいものを分別して選択から乾燥までをすすめると、洗濯物が傷みにくくなり、長持ちします。

刺繍やプリントのあるものには乾燥機を使わない

刺繍は糸が切れ、色落ちする可能性があります。またプリント柄については、プリントが剝がれてしまう事もあるので、綿素材のTシャツなどの丈夫な素材のものでも乾燥機は避けましょう。一度、乾燥前は元より、お洗濯前に洗濯表示マークや刺繍やプリントの有無、乾きやすい素材そうでない素材かを確認することで洗濯物の傷みや縮みが防げそうです。

乾燥機を使う時の注意点

乾燥機からタオルを出す手

乾燥機を使っても比較的問題のない素材と、トラブルになりやすい素材についてご紹介します。

乾燥機は基本的にOKな素材

消耗品は比較的乾燥機との相性良し。タオル、シーツ、靴下などの消耗品は乾燥機で乾かすのに向いています。これらは綿素材のものが多いので、洗濯や乾燥機を何度か使用しても傷みにくいようです。また、日々部屋着として、ヘビーローテーションしている衣類は比較的乾燥機にかけても大丈夫なものが多いのではないでしょうか。

デリケートな素材は基本的にNG

ウールやシルクなど、熱に弱いデリケートな素材を使っているものは乾燥機で乾燥させると縮んでしまいます。乾燥機にかけてしまうと傷みますので、十分注意しましょう。また、ニット生地の目が粗いものは乾燥機にはかけてはいけません。熱風でニットが縮み、小さくなってしまいます。また、オーガンジーなど他、薄い素材も縮む可能性があるので十分に注意してください。

電気代と時間を節約する乾燥機の使い方

乾燥機のスイッチを入れる女性

家庭用の乾燥機にはヒーター乾燥とヒートポンプ乾燥の2つのタイプが挙げられます。

家庭用乾燥機はヒートポンプ式がおすすめ!

空気中にある熱を集めその熱を活用しますので、ヒーター乾燥に比べ効率が良く時間も短縮でき、電気代が安く済みます。ヒーター乾燥機の半分程度の電気代ですむそうです。

ヒートポンプの温風は乾いた風を送り込んでいるため、温度を上げ過ぎずに、しっかりと乾燥させることができるため、熱によって洗濯物を痛めたり、縮ませてしまうことがあまりありません。

加えてヒートポンプの仕組みの中には除湿効果もありますので、乾燥させる際に水道水を注入することがありません。乾燥の温度は約60℃といわれております。本体が熱くなりすぎないので一時停止で乾燥中でもドアを開けることが可能です。

ヒーター方式乾燥機とは

縦型洗濯乾燥機とドラム式の1部の機種はこの方式を採用しています。ヘアドライヤーと同じで、電気を熱に変えて温風を作ります。

ヒーター方式乾燥機のメリット

  • 乾燥機本体の価格が比較的安い
  • 乾燥機本体の重さが比較的軽め

ヒーター方式乾燥機のデメリット

  • 高温の熱風で洗濯物が痛んだり、縮んだりしやすい
  • 使った電気=熱のため、省エネ度が低い
  • 一部の機種では水を使う=水道代もかかる
  • 乾燥中にドアの開閉ができない

ヒートポンプ式乾燥機とは

主に最近のドラム式で取り入れられています。乾燥機内に熱をポンプでくみ上げる方式です。こちらは、機械の力で空気から熱を取り出す技術を取り入れており、低いところから高いところへ熱をくみ上げて乾燥機内をあたためます。

その際、そのポンプ式の低いところから高い所へ熱をくみ上げる際、空気を温風と冷風に分ける作用があります。その冷風の中で、空気中の湿気が結露して除湿され、その一方で発生した乾いた温風で洗濯物を乾燥させます。簡単に言うと、乾燥機の中で除湿作用と乾燥作用の2つが発生するのです。

ヒートポンプ式乾燥機のメリット

  • 電気代が安い
  • 洗濯物の痛み、縮みが少ない
  • 乾燥中でもドアを開閉できる

ヒートポンプ式乾燥機のデメリット

  • 乾燥機本体が重い
  • 乾燥機本体の価格が高い

上記の検証から、省エネやエコの観点から考えて、もし乾燥機の買い替えや、新調をお考えなら、本体価格はお高めにはなりますが、長い目で見て、ヒートポンプ式乾燥機を検討されてはいかがでしょうか?

まとめ

乾燥機

コインランドリーの乾燥機と家庭用の乾燥機の乾燥時間、使い分けの仕方、家庭用のヒーター方式とヒートポンプ方式の違いについてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。コインランドリーの乾燥機は敷布団のような大きくて厚いものでも中までしっかり乾かしますので生乾きがしないのが嬉しいですね。

コインランドリーの乾燥機と家庭用の乾燥機の使い分けは、自分に合った方法を決めておくのもいいですね。時間を優先したいか、料金を節約したいか、素材の性質で決めるか、希望ポイントを考えて家庭用とコインランドリーの乾燥機を使い分けましょう。

これから家庭用乾燥機を購入しようと思っている方は、ヒーター方式とヒートポンプ方式のメリットとデメリットを比較してみてくださいね。