『賞味期限が存在しない食品』があるって本当?5つの食べ物とその理由とは

皆さんは、賞味期限が存在しない食べ物があることをご存知ですか。本記事では、賞味期限が存在しない食品と賞味期限が設定されていない理由を解説します。注意点も記載しているので、ぜひチェックしてください。

多くの食品には賞味期限や消費期限が存在している

多くの食品には、賞味期限や消費期限が記載されています。まずは賞味期限と消費期限について基礎知識を把握しておきましょう。

  • 賞味期限・・・未開封、または指定された保存状態を維持した場合に、味や風味の品質を保持したまま美味しく食べられる期限
  • 消費期限・・・未開封、または指定された保存状態を守った場合に、腐敗や品質の劣化を避けて安全に食べられる期限

賞味期限と消費期限には、上記のような違いがあります。賞味期限は「味」や「美味しさ」を保証する期限に対し、消費期限は「健康上の安全」を保証する期限です。賞味期限を多少過ぎても食べることは可能ですが、消費期限を過ぎた食品は、摂取すると中毒症状など健康上に問題が生じる恐れがあるため、処分しなければなりません。

賞味期限が存在しない食品もあるって本当?

多くの食品には、賞味期限か消費期限が記載されています。しかし、中には賞味期限すら記載されていない食品も存在することをご存知ですか。

賞味期限が存在しない食品の多くは、指定された保存状態を守ることで、基本的には腐ったり品質が著しく劣化したりすることがないと判断されています。したがって、保存管理を徹底すれば半永久的に食べられる食品には、賞味期限が記載されていません。

賞味期限が存在しない5つの食べ物

賞味期限が存在しない食べ物には、どのような食品が該当するのでしょうか。ここでは、賞味期限が存在しないことの多い食品と、その理由を解説します。

1.ハチミツ

ハチミツは、食品の中でも最も長持ちすると言われる「自然が生み出した保存食」です。ハチミツ自体に抗菌性があり、食品を劣化させる水分が含まれていないことから、賞味期限を設定しなくても保存状態さえ守れば半永久的に食べられると言われています。

時間が経ったり保存状態が悪いと、ハチミツが結晶化することもありますが、この状態になっても温めると食べられる状態に戻せるので、もしもハチミツが固まってしまったときは、温め直してみてください。

2.精白米

適切な保存環境を維持することで、精米された白米も長期間保存できる食品に該当します。栄養価は経年劣化によって低下してしまいますが、正しく保存することで腐敗することは避けられるため、賞味期限が設定されていないことも多いです。

ただし、精白米の保存状態を維持するには、湿気のない場所で完全密封して保存することが条件です。一度開封してしまうと、僅かでも湿気に触れてしまうため、劣化が早まります。

3.梅干し

近年の製法で作られたスーパーなどで販売されている梅干は、賞味期限が記載されていることが増えました。しかし、伝統的な製法で作られた梅干しは、塩分濃度が高かったり、自然のハチミツを使用したりしているため、長期間保存が可能です。

江戸時代に作られた梅干しが、現代でも食べられる状態で発見されたというニュースもあるほど保存食として重宝される食品です。

4.アイス

アイスは冷凍保存が基本なので、細菌が繁殖しない状態で長期間保存が可能です。そのため、基本的にアイスには賞味期限が記載されていません。

腐敗したり細菌繁殖の危険はありませんが、アイスの製品本来の美味しさを楽しみたい場合は、購入から1ヶ月〜数ヶ月以内に食べることが推奨されています。また、一度溶けたアイスは、再冷凍しても品質が劣化しているため、長期間保存できません。溶けてしまったアイスは早めに食べ切りましょう。

5.ガム

ガムには含まれている水分が非常に少なく、時間経過によって品質が変わる材料があまり使われていないことから、腐敗する可能性がほぼないとして、賞味期限が存在しません。

ただし、高温多湿の環境下で放置していると、溶けてしまうものもあるので、湿度の低い暗所で保管することをおすすめします。

賞味期限がなくても保存状態が悪いと劣化する恐れも

賞味期限がない食品は、原則として半永久的に食べることができると考えられています。しかし、食品によっては、一度開封したり解凍されたりしたものは早めに食べ切らなければいけなかったり、保存環境が悪いと品質が劣化し、腐敗する可能性もあることを忘れてはいけません。

賞味期限がない食品だからと油断せず、長期間、安全な状態で保存するためにも、それぞれの食品に適した保存状態を維持しましょう。

賞味期限がない食品は適切な保存管理が大切

賞味期限がない食品は、半永久的に食べられると考えられています。しかし、保存状態が悪かったり、一度開封したものは、早々に傷んでしまう恐れもあるので注意が必要です。賞味期限がない食品も、適切な保存状態を守りましょう。

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