【サン!シャイン】日本のレアアース試験掘削現場で「不穏な動き」周辺海域に“他国の空母”「邪魔です」「南鳥島を意識」番組内で専門家が解説…ネットでも放送内容にコメント殺到「護衛艦は同行していないのか?」「妨害は十分に予想できること」「一番懸念されるのは軍事的な脅し」

中国が日本に対してレアアースの輸出規制を強化し、さらに採掘をめぐる攻防に専門家も警鐘を鳴らしていることが注目を集めています。このニュースの詳細とネットの声をまとめました。

日本のレアアース試験掘削現場で中国の空母が活動 専門家も「邪魔しに来ています」と警鐘

今月15日に放送されたフジテレビ系「サン!シャイン」では、レアアースの採掘をめぐる日中の攻防について取り上げました。

番組内では、レアアースの使う兵庫県の製造会社を取材する映像を紹介。その際、インタビューを受けた経営者は、あと2ヶ月ほどで備蓄がなくなる現状を伝え、「先が読めない」と不安を覗かせる場面が取り上げられました。

そもそもレアアースとは、17種類の金属の総称であり、発光する種類はLEDなどに、強力な磁力をもつものは携帯や電気自動車のモーターなどに使われるため、中国からのレアアース輸出規制が強化されたことで、日本経済全体に悪影響が及ぶと考えられています。

これを受けて、政府は中国に依存しない道を模索し、国産レアアースの採掘に動き出しています。2011年に日本が発見したレアアース泥のある南鳥島に向けて、地球深部探査船『ちきゅう』が出航。

南鳥島沖の船上から水深約6000メートルの深さまでパイプを延ばして泥を採取する予定で、東京大学大学院教授の中村謙太郎氏によると、ここには現在中国が独占している重レアアースも含まれている可能性があるとのことです。

これが採掘できれば、中国依存から脱却できる可能性が高まると考えられていますが、中国は空母を南鳥島周辺海域で活動させるなど不穏な動きをみせています。

これに対し、キヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司氏は、「邪魔です、中国が邪魔しに来ています」と見解を述べました。さらに「空母の航路を見てもかなり南鳥島を意識している。ある意味プレッシャーをかけている」と解説。

今後の懸念点については「中国の日本に対する制裁が強まってくれば、このプロジェクトに参画している企業に対する制裁、脅しとかを強化し、経済的、軍事的に邪魔してくる可能性がある」と警鐘。その理由を「中国としては(南鳥島は)一番面倒くさい存在。自分たちが独占しているものが一気に崩れるわけですから」と説明しています。

これらを踏まえて、今後の日本政府が動かしているプロジェクトの進展に期待を寄せつつも「日本は国をあげてここを守らなければいけない」と強く主張し、どのように南鳥島のレアアース泥をスピード感を持って実用化するのか、その点も考えなければならないと話しました。

このレアアース泥をめぐる中国からの脅威に対し、ネット上でもさまざまな意見が上がっています。

このニュースに寄せられたネットの声

「護衛艦は同行していないのか?そんな事は想定の範囲内だろう。経済安全保障の観点から自衛隊が出航して護衛するのが適切だと思います」
「妨害は十分に予想できることです」
「一番懸念されるのは『軍事的な脅し』であり、日本は対策し難い」
「潜航時間が長く取れる 原子力潜水艦を配備すれば 中国の空母もうかつには近寄れない」
「一国依存を続ける方がよほど危険で、日本が多国間で分散調達を進めるのは安全保障上も経済合理性もある」

軍事的な介入に不安を抱く声が多く、それに対抗できる対策を早く打ち出すべきという意見がたくさん上がっています。その上で、やはり一刻依存は危険だという声も多く、様々な国と協力する路線を築くべきという意見も多く見受けられました。

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