東京23区で『最も自転車が盗まれやすい場所』ワースト5 窃盗されないためにすべき対策とは

東京都内で発生した自転車盗難件数は、年間2万件を優に超えています。特に東京23区の自転車窃盗件数が多く、日々多くの自転車が盗まれているとのデータが公表されているほどです。本記事では、東京23区で『最も自転車が盗まれやすい場所』を解説しているので、注意を払ってください。

令和6年 東京都内の自転車盗難件数は2万8000件超え

令和6年の東京都内の自転車盗難被害の件数を見てみると、警視庁の発表では2万8,000件を超えていることがわかります。また、東京23区のみの自転車盗難被害件数が2万件を超えているため、東京都内で発生している自転車盗難の多くが23区に集中しているようです。

さらに、令和6年は東京23区内でも世田谷区の被害件数が最も多く、江戸川区が続きました。江戸川区は以前、自転車盗難件数ワースト1位でしたが、防犯カメラの設置台数を大幅に増やしたことで抑制効果が少なからず出ていると思われます。

しかし、それでも依然として日々、多くの台数の自転車が盗まれている現状は変わりません。では、東京23区内でも、特にどのような場所で自転車が盗まれているのでしょうか。

東京23区で『最も自転車が盗まれやすい場所』ワースト5

東京23区で最も自転車が盗まれやすい場所とは、具体的にどのような場所なのでしょうか。ここでは近年、23区内で自転車が頻繁に盗まれている場所をワーストランキング形式でご紹介します。

第5位 人通りの少ない道路脇や駐輪場

住人の防犯意識も年々高まっているため、最近では人通りの少ない道路脇などに自転車を駐輪する人は減少傾向にあります。しかし、自転車を停める場所がないとき、人通りの少ない駐輪場を利用する人は多くいます。

「駐輪場だから、しっかりロックもかけられるだろう」と思いきや、最近の自転車窃盗犯はさまざまな手段を駆使して自転車、あるいは自転車の部品を盗んでいくので、あっという間に盗まれてしまうので要注意です。

第4位 コンビニやドラッグストアの沿道

コンビニやドラッグストアに立ち寄る際、「ほんの数分だから……」と沿道に駐輪して店舗で買い物してしまう人は狙われやすいので注意してください。ほんの数分が命取りになります。

実際、コンビニやドラッグストアの沿道や駐輪場に、簡易的な鍵だけをかけて駐輪していたところ、数分で自転車そのものが盗まれてしまったというケースが多発しています。「防犯意識が低い」と相手に気づかせてしまう行動はターゲットになりやすいので気をつけましょう。

第3位 繁華街や観光地の駐輪場

東京23区には、大きな商業施設や繁華街、そして観光地が多く点在しています。車ではなく自転車で移動する人も多いため、繁華街や観光地付近には駐輪場が多数設置されていますが、実はこの繁華街や観光地の駐輪場での盗難発生率が上昇しているのです。

外国人による窃盗グループは、人の密集している繁華街や観光地を狙うことで、周囲に紛れ込みながら窃盗を働きます。したがって、繁華街や観光地の駐輪場に自転車を駐輪する場合は、普段以上に防犯対策を徹底しましょう。

第2位 駅周辺の駐輪場

駅周辺の駐輪場は、毎日同じ人たちが利用する傾向がみられます。そのため、犯人が「この人は防犯意識が低い」「この自転車は簡単に盗める」とターゲットを物色する場所になりやすいのだそうです。

また、たくさんの自転車が密集しているため、その影に隠れて作業しやすいという点も盗難件数が増加傾向にある一因だと考えられます。

第1位 住宅街の住宅敷地内

恐ろしいことに、東京23区で自転車の盗難件数が目立つ場所に住宅街の住宅敷地内が挙がりました。これは、一戸建て、集合住宅に関わらず発生しています。

住宅の敷地内ということもあり、駐輪場や敷地内に駐輪している自転車の防犯対策が緩みやすくなることが原因です。また、夜になると住宅街は人通りが少なくなるので、犯人にとっては盗みやすいという点も理由として考えられます。

自転車を窃盗されないためにすべき対策

日常に必要な自転車は、盗まれてしまうと生活に支障をきたしますし、新しく買い換えるのにも高額な費用が発生します。自転車を窃盗されないためには、以下の防犯対策を徹底してください。

  • 必ず2つ以上の鍵をかける
  • 絶対に動かないもの(柱やフェンスなど)に固定する
  • 重くて運びにくい鍵や頑丈で切れにくい鍵を使用する
  • 盗難防止用ブザーを設置する
  • GPSトラッカーやBluetoothトラッカーをつけておく
  • 自転車が見えないようにカバーをかける
  • 人通りが多く人目につく場所に駐輪する
  • 自宅敷地内では屋内で保管する

必ず上記の対策を複数行い、窃盗リスクを極力下げましょう。「しっかり防犯対策している」と犯人が気づくことで、抑止力になることもあります。

少しの油断が盗難に…自転車を守るためにも防犯対策を

いかがでしたか。少しの油断が自転車盗難につながる恐れがあります。大切な自転車を盗まれないためにも、紹介した防犯対策を二重三重に行い、盗難リスクを下げましょう。

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