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夫が家事をしない理由
夫婦として一緒に暮らしていると、必ずと言っていい高い確率で家事についてのいざこざが起きやすいです。昨今は専業主婦が非常に少なく、共働きをしているため、妻だけに家事を押し付けるのは基本的にNG。妻が働いているにもかかわらず、なぜ夫は家事に取り組まないのでしょうか。
- 家事を行い、妻に叱られたため
- 妻と自分のやり方が異なり、自分のやり方をしたら妻に文句を言われら
- 自分がやったはずの家事を、妻が全部やり直している
- 妻はパートだからなど、妻の仕事や育児を軽視している
- 今まで家事をしてこなかったので、なにをすればいいのかわからないなど
夫が家事をしてくれないとなると、妻は仕事や育児だけでなく家事も全て背負うことになります。それを避けるためにも、夫が家事をしないことを解決する方法を実践してみましょう。
『夫が家事をしない』のを解決するために試したい4つのこと
夫が家事をしないことを解決に導くために実践したいことは、以下のものがあります。
1.簡単な家事を任せる
最初から工程が多く複雑な家事を任せると、夫が家事初心者の場合なにをどうしていいかわからなくなります。そのため、簡単な家事から任せてみてください。
- ごみ出し…ごみをまとめて指定場所に置けば完結
- お風呂掃除…トイレより清潔で、適度な広さなので掃除しやすいなど
食器洗いや洗濯は、工程が多くミスをすると修正に手間暇がかかります。簡単な家事を済ませることで、自分にもできたという経験につながり、修正の手間も発生しません。
2.得意分野の家事を任せる
夫の得意分野の家事を任せると、家事を苦と感じにくくなります。例えば非常に几帳面な人の場合は洗濯物を畳んでもらったり、背が高い場合は高い場所の掃除などを任せるとスムーズに家事をこなしやすいです。
3.できていない部分だけを指摘するのではなく、できている部分を褒めて感謝する
夫が家事初心者の場合、ミスはつきものです。また、お皿洗いをすると油汚れが残っているなど、大目に見ることができない改善点が発生することも、珍しくありません。しかし、できていない部分だけを指摘すると、夫の家事へのモチベーションが下がります。
そのため、夫が家事を行い、できている部分は積極的に褒めましょう。お皿洗いの場合は、家族全員分のお皿を洗ってくれたことへの感謝などが当てはまります。油汚れが残っている場合は、洗剤を足して洗うなどの改善方法を提案してみてください。
4.具体的な指示を出す
夫に新しい家事をやってもらうときは、具体的な指示を出しましょう。そうすることで、夫は余計な迷いを持たずに家事に取り組めます。また、自己流で終わらせるのも防ぎやすくなり、仕上がりも期待できますよ。
夫が同じことを何度も質問したり確認してくることもあるかもしれませんが、それに対して「さっきも言った」「覚えられないの？」などの小言は言わず、粘り強く指示を出してあげると、夫も安心して家事に取り組めます。
まとめ
夫が家事に積極的に取り組めるようになるためには、さまざまな方法を実践してみるのがよいでしょう。夫がこなせる家事を見極め、夫婦で協力して家事をこなしてくださいね。
