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トイレットペーパーがない！ティッシュペーパーで代用できる？
トイレットペーパーとティッシュペーパーは、使用感や薄さなどが酷似しています。そのため、トイレットペーパーがなかったときの代用品として使用できるのでは？と思う人も、少なくありません。しかし、トイレにティッシュペーパーを流すのはNG。どういった理由でNGなのかを、把握しましょう。
『トイレにティッシュペーパーを流してはいけない』理由とは
トイレにティッシュペーパーを流してはいけない理由は、以下の通りです。
ティッシュペーパーは水に溶けない
ティッシュペーパーは、水に溶けません。しばらく水に浸しておくとかなり柔らかくはなりますが、水に溶けてなくなることがないので、トイレットペーパーの代用品として使用するのは不向きです。
ティッシュペーパーの中には保湿ティッシュなどもあり、柔らかくて使い心地がいいのでそちらをトイレットペーパーの代わりに使用したいと思う人もいるかもしれません。しかし、トイレットペーパーとは特徴が異なるので使用すべきではないのです。
トイレが詰まる原因になる
先ほども触れましたが、ティッシュペーパーはトイレットペーパーと素材の特徴が異なります。ティッシュペーパーをトイレに流すと、水に溶けないためトイレが詰まる恐れがあるのです。
トイレが流れたとしても、浄化槽で詰まる恐れもあります。こうなると専門業者に依頼して詰まりを解消してもらわねばならなくなるため、別途料金がかかります。
水に流せるティッシュは使ってもいい？
それでは、水に流れるティッシュペーパーは使用しても大丈夫なのでしょうか。
使用そのもには問題ないものの、トイレットペーパーと同じように使用するのは危険！できれば1～2枚だけ使用し、水量は大のときの水量で流しましょう。少量の使用と、使用の際はたくさんの水で流すことを意識してください。
トイレットペーパーとティッシュペーパーの違い
ティッシュペーパーとトイレットペーパーでは、以下のような違いがあります。
- 水への溶けやすさ
- 使用用途の違い…ティッシュペーパーは鼻をかむ・汚れをふき取って可燃ごみ処理、トイレットペーパーはトイレで用を足した際に使用など
- 製造方法の違い…ティッシュペーパーは繊維を結合させる樹脂を使用しており、トイレットペーパーは使っていないことが多いなど
ティッシュペーパーとトイレットペーパーは、非常に似ています。しかし、さまざまな違いがあります。正しい方法で使用し、トイレが詰まらないよう注意しましょう。
まとめ
トイレットペーパーとティッシュペーパーは、さまざまな違いがあります。どういった点で違いがあるかを正しく把握し、適材適所で使い分けましょう。
