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スマホのバッテリーの寿命は平均2〜3年

一般的に、スマホのバッテリーが劣化し始めるのは、約1年半〜2年ほどと言われています。2〜3年使っていると、スマホのバッテリーに違和感を覚え始め、使い勝手の悪さを覚える人が増加する印象です。
まだスマホ購入から1〜2年ほどしか経過していない場合は、バッテリーを交換することで、再びし品同様にバッテリーの持ちが復活します。しかし、すでにスマホを購入してから数年経っている場合は、バッテリー交換ではなくスマホ本体の買い替えも視野に入れたほうがよいでしょう。
スマホのバッテリーが寿命を迎えている『5つのサイン』

スマホのバッテリーが寿命を迎えているとき、どのような兆候が現れるのでしょうか。ここではスマホのバッテリーが寿命を迎えているサインを5つご紹介します。
1.充電に時間がかかる
スマホに充電器を挿し込んで、しばらく待ってからバッテリー残量を確かめてみると、充電していたはずなのになかなかバッテリーが増えていない……ということはありませんか。
以前と比べて明らかに充電に時間がかかるようになっている場合は、スマホのバッテリーが寿命を迎えている可能性が高いでしょう。
2.バッテリーがすぐになくなってしまう
スマホのバッテリーは、使うほどに劣化していき、最大容量が少なくなります。すると、画面に表示されているバッテリー残量が100%であっても、最大容量が80%、70%と減っているため、バッテリーの減りが速くなるのです。
朝、100%だったのに、昼にはすでに60%を切っているという状態ならば、すでにバッテリーが寿命を迎えているので、早めに交換することをお勧めします。
3.使っていないのにバッテリー残量が減る
基本的にスマホは使用していなければ、バッテリー残量が大幅に減ることはありません。しかし、バッテリーが劣化している場合は、使っていなくともバッテリー残量が減っていくことがあります。
もしもスマホを使っていないのにバッテリー残量が減っている場合は、まずバッググラウンド再生やバックグラウンドでアプリを起動していないか確認しましょう。バッググラウンドで起動していないのに残量が減っているのであれば、バッテリーが寿命を迎えています。
4.スマホが膨張する
バッテリーが劣化すると、膨張することがあります。そのため、バッテリーの膨張に伴い、スマホ自体も膨張したり、画面が浮いたりするため、使っている人は「故障かな?」と勘違いすることもあるでしょう。
実際、スマホ本体の故障や異常というケースもありますが、多くの場合、バッテリーが寿命を迎えたことによる防潮が原因です。早めにバッテリーを交換、またはスマホの買い替えを検討してください。
5.スマホが異常に熱くなる、強制的に再起動する
スマホを使っていると、異常に熱を帯びたり強制的に再起動したりすることはありませんか。これもバッテリーを交換するべきサインの1つです。
ただし、この場合はスマホ本体に異常が生じている可能性もあるため、まずはスマホやバッテリーの状態を専門店で点検してもらい、必要に応じてバッテリー交換、またはスマホの買い替えを検討しましょう。
バッテリーの交換ではなくスマホを買い替えるべき目安とは

バッテリーの持ちが悪くなったと感じたら、バッテリー交換するべきなのか、それともスマホ本体を買い替えるべきなのか悩みますよね。バッテリーの交換ではなく、スマホ本体を買い替えるべき目安は以下の通りです。
- スマホ購入から3年以上経過している
- スマホ本体の動作に異常が生じている
上記の目安・サインに当てはまる場合は、バッテリー交換ではなくスマホ本体を買い替えるべきタイミングに入っています。新しいスマホに買い替えて、使い勝手の悪いスマホによるストレスから解放されましょう。
バッテリーの持ちが悪くなったら交換を検討して
いかがでしたか。スマホのバッテリーの持ちが悪くなったと感じたら、まずは自分のスマホの使用年数をチェックしましょう。1〜2年であればバッテリー交換を行い、すでに3年以上経過しているようであれば、スマホの買い替えを検討してください。









