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外国と日本では文化やマナーに違いがたくさん

私たち日本人が外国に旅行した際、「こんな違いがあるの?」と日本との違いに驚くこおヒアリがあるように、海外からやってきた外国人も日本に訪れた際、「どうしてこんなことを?」「こんな文化があるの?」と驚くことは多いと言われています。
特に、日本のマナーの良さや治安の良さに驚く人が多く、私たちにとっては何の変哲もない日常風景が、他国からやってきた外国人には異様な光景として映ることもあるそうです。
外国人が日本に来たときに驚く『7つのこと』

外国人が日本に来たとき、どのような場面で驚くことが多いのでしょうか。称賛されているマナーから不思議に思われている文化まで紹介します。
1.電車やバスで寝ている人が多い
通勤中や休日の日など、電車やバスを使って移動する人は多くいます。すると、座席に座りながらうつらうつらと眠っている人を見かけることもあるでしょう。
実はこの光景こそ、外国人には「信じられない!」という印象を受けるといいます。なぜならば、海外では屋外で居眠りすると、ものを盗まれるなどの犯罪被害に遭ってしまうからです。それだけ日本の治安の良さを象徴する光景なのだとか。
2.電車やバスの中が静かすぎる
日本人は、幼い頃から「公共交通機関を利用する際は、静かに乗りましょう」と教育を受けている人が多くいます。そのため、電車やバスの中でも静かに過ごす人が大半です。
外国人は、この静かすぎる電車やバスの中の様子を「異様だ」と感じるといいます。海外では、隣り合った人と世間話をしたり、一緒に乗り込んだ人と楽しくお喋りしたりするのが一般的だからです。
ただし、「静かに電車やバスで過ごせるのは快適だ」という意見も多く、日本人のマナーの良さを称賛する声もあります。
3.あらゆる場面で時間に正確すぎる
昔から日本人の生真面目さは世界に知れ渡っていますが、現代でもあらゆる場面で時間に正確な日本人の文化を垣間見れるといいます。
よく挙げられる例として、電車の時刻表があります。海外では、時刻通り正確に電車が到着することの方が珍しいため、1分の狂いもなく電車が到着し、出発していく様に驚く外国人が多いのだとか。
4.すべてのものが小さめサイズ
海外から初めて日本にやってきた外国人の中には、日本の家具や建物、料理のサイズなど、あらゆるものが日本人に合わせた小さめサイズであることに驚いたという意見も!
私たち日本人が欧米圏などに旅行すると、現地のものの大きさに驚くことがあるように、外国人の方々が日本に訪れると、反対の現象が起きているようです。
5.自動販売機が全国的に普及している
日本では、少し歩けば自動販売機が見つかるほど全国的に自動販売機が普及しています。しかし、海外では自動販売機を道端に設置していると、強盗や器物破損などの被害を受けてしまうため、設置される場所は限られているのだとか。
そのため、全国的に自動販売機が設置されている光景を見て、「日本は治安が良いんだな」と驚きと感動を覚える外国人が多くいるのだそうです。
また、最近では、自動販売機に飲み物以外のレパートリーが増えてきていることにも驚きと日本独自のユニークさを感じるという意見もありました。
6.みんながハンカチを持ち歩いている
日本人は世界的にも衛生面に気をつける人が多いと言われていますが、私たちが外出する際に持ち歩くハンカチに驚く人も!
外国人でもハンカチを持ち歩く人はたくさんいますが、日本人は老若男女問わず、ほとんどの人が自分のハンカチを持ち歩いているため、その常識の浸透率に驚いているという意見がありました。
7.英語を話せない人が多い
外国人が日本に来て驚き、少々困ることといえば、やはり言語の壁です。最近では、都市部を中心に英語が通じる場所が増えてきましたが、やはり地域や店舗によっては「英語が通じない!」と困ってしまうことがあるといいます。
「日本では英語が通じないとは聞いていたけれど、ここまでとは……」と困ってしまう外国人が多い一方で、「英語が話せなくても一生懸命ジェスチャーやスマホを活用して助けてくれた」という声が多いのも特徴的です。
何気ない日常の風景が外国人には驚きの連続!

いかがでしたか。私たち日本人にとっては、いつも通りの光景でも、実は海外からやってきた外国人にとっては驚愕するような文化・マナーがたくさんあります。国によって文化やマナーは大きく異なるので、少し日本の常識に外れた行動をとる外国人がいても、温かい目で見守りましょう。









