目次
嘘をつくことはリスクが多い

人に平気で嘘をつく人はいるものです。嘘にも種類があり、中でも人を傷つけたり裏切る内容の嘘をつくと、相手との関係が悪くなり、場合によっては集団の中で浮いた存在になってしまうかもしれません。人に嘘をつくデメリットをまとめたので、どのようなものがあるのかを把握しましょう。
人に嘘をつく『4つのデメリット』

人に嘘をつくデメリットは、以下の通りです。
1.信用を無くす
嘘をついていると、そのうちほころびが出ます。その結果、信用を無くす可能性が高いです。
- 話していることが嘘っぽく聞こえやすい
- 嘘が徐々に大げさになり、誰も話を信じなくなる
- 嘘をついていることが周囲にバレて、大切なことを教えてもらえなくなるなど
信用を無くすと、重要な情報などが入ってこなくなります。それだけでなく、集団の中にもなじめなくなる恐れがあるので、非常に大きなデメリットといえるでしょう。
2.嘘を重ねやすくなる
一度嘘をついてバレないままだった場合、それに味を占めてどんどん嘘を重ねやすくなります。自分に都合のいい流れを作るための嘘をつき続けると、バレたとき非常に大きな痛手になる可能性が高いです。
また、嘘を正当化するための嘘をつくことにも繋がります。そのため、1つついた嘘が嘘だと周囲にバレないようにするため、さらに嘘を重ねやすくなってしまうのです。
3.すぐ疑いの目を向けられる
嘘をついていることが周囲に漏れた場合、なにかにつけて「また嘘をついているのでは?」と疑いの目を向けられやすくなります。小さな嘘だったとしても再度信用を得るためには膨大な時間がかかり、すぐ疑いの目を向けられる時間が長くなりやすい傾向。場に居づらくなる可能性も高いです。
4.嘘がバレて四面楚歌になる
嘘は、基本的にバレます。嘘の内容にもよりますが、仕事に多大な影響が出る内容の嘘や、誰かを裏切ったり傷つける内容の嘘の場合、周囲の人から距離を取られてしまうかも。四面楚歌状態になると、困ったとき誰も助けてくれません。
癖になったら人間関係が崩壊することも

嘘をつくことが癖になったら、人間関係が崩壊する恐れがあります。
- 深く傷つき、全く信用できないと思われた
- 仕事に多大な影響が出て、任せられないと思われた
- 嘘をつくような人と、恋人や伴侶として関係を継続するのは無理だと思われた
- 嘘の内容によっては、家族から見放されて絶縁状態になる
- 友達から見放されてひとりぼっちになるなど
嘘をつく癖がある場合、できるだけ早急に改善するのが望ましいです。どうしても嘘をつくのが辞められないのであれば、専門機関を受診して改善に努めるのも有効な手段といえます。
まとめ
嘘をつくことは、デメリットが非常に大きいです。どのようなデメリットがあるのかを把握し、人間関係に大きな影響が出る前に嘘をつく癖を改善しましょう。









