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押入れ収納で布団をスッキリまとめる4つのコツ
押入れの収納でスッキリと収納をさせるコツをご紹介していきます。このコツを掴むだけでも劇的に収納は変わるのでぜひ実践してみてください。
使わない布団は押入れ上段に
皆さんのおうちに使わないお布団は1組くらいあるのではないでしょうか。それをそのまま空いているところにしまうのはもったいないですよ。ケースに入れて押入れの上段に入れるようにしましょう。
押入れの上段は女性だと手の届かない方もいるのでそこに出す頻度の高い物は入れないようにしてください。毎回脚立を使って取るのは面倒ですし、怪我のもとにもなります。
使わない布団は上段にしまうようにしましょう。収納ケースは小分けのものやスクエアタイプのものを選ぶと収納しやすくて便利です。
型崩れしない収納アイテムを選ぶ
厚手の布団をしまうときは型崩れしない収納アイテムを選ぶようにしましょう。布団は長い間しまっておくことになりますよね。袋状のものにしまっておくと他の布団の重さに耐えきれずに変な形になってしまいます。
また、収納袋に何枚も入れるのもやめましょう。周りの布団の重さには耐えきれますが、今度は中の布団同士で押し合ってしまい型崩れしてしまいます。
しまうときはスクエアタイプに適切な枚数を入れるようにしましょう。タオルケットや薄い布団は型崩れはあまりしないので圧縮袋に入れて丸めてしまうのが良いでしょう。
収納ケースの色を統一させる
収納ケースを利用するときはケースや布団の色を統一させるのがポイントです。色を揃えておくと量が沢山あってもごちゃごちゃした印象にはなりません。収納ケースを揃えるときは限定品の物は購入しないようにしましょう。
限定品のもので収納してしまうと後々買い足す際に色を揃えるのが大変になってしまいます。できるだけ無難な色を購入して収納していきましょう。また、収納ケースは無理に最初から揃える必要はありません。環境の変化によって押入れの中も変化していきますよね。
最初からぴったりにすべてのものを揃えておくと、後々しまい方を変えたいと思っても大変になってしまいます。徐々に集めていって変化にも対応できるようにしておきましょう。
すのこは下に敷く&壁にも立てかける
押入れの収納にすのこを使うのは結構大切です。布団は壁や床に直接くっついていると湿気が溜まってしまい最悪の場合カビてしまいます。
すのこを壁や押入れの床に設置することで湿気が溜まりにくくなり、除湿対策にもなります。湿気が多い地域にお住まいの方は特に実践していただきたい方法です。
押入れ収納おすすめアイテム5選
ここからは当メディアがおすすめする収納アイテム5選をご紹介していきます。収納アイテムに困っている方はぜひこちらのアイテムから検討してみてください。
山善 押入れ 整理棚 よこ伸縮
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00IFW42AE/
こちらの商品は整理棚となっており、なんと言っても最大の特徴は縦に5cm、横に12cm伸びることです。整理棚を買う時に長さを測ったけれども、実際置いてみたら寸法が違ったなんてこともありますよね。
そんな失敗もこの棚を買えばなかったことにできてしまいますよ。重さも軽く、女性でも簡単に組み立てることができるのでおすすめです。
アイリスオーヤマ すのこ
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00142NFFK/
すのこといえば皆さん思いつくのが木の素材だと思いますが、この商品はプラスチックでできています。プラスチックだと湿気による傷みがまったくなく長持ちします。
また、持ち運ぶ際も簡単に持ち上げられるので負担なく運ぶことができます。サイズも2種類あるのでお家の押入れのサイズに合わせて選ぶようにしましょう。
Vacplus ふとん圧縮袋
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B07KMRXSG5/
布団の圧縮袋は1つ持っていると大変便利な商品です。圧縮するだけで押入れにいっぱいだった布団を1/3まで減らすことができます。圧縮は掃除機でできてしまうので簡単。
手動ポンプも付属でついているので万が一掃除機の形状が合わなくても安心です。圧縮袋はダニやホコリの侵入を防いでくれるので布団を清潔に保つこともできます。気になっていた方は購入してみてはいかがでしょうか?
アストロ 布団収納袋 布団一式保管
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00IMW9UKY/
圧縮袋に抵抗感がある方もいますよね。そんな方はこちらの収納袋を利用してみてはいかがでしょうか。こちらの商品はファスナーが大きく開いてしまいやすい作りになっています。
布団も型崩れすることが無いので安定して保管をしておくことができます。色も豊富なので気に入ったものを使ってみてくださいね。
IKEA SKUBB 収納ケース
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B01IF0XNNC/
こちらはボックスタイプになっていて入れている布団が型崩れしない構造になっています。組み立てが必要な商品になっていますが、簡単に組み立てられるので大丈夫です。
また、サイドに持ち手がついていて出し入れしやすいのも特徴の一つ。カラーはホワイトですので統一感を出しやすい収納グッズとなっています。
押入れがない場合の布団の収納方法
押入れが無い時の収納方法は基本は見せる収納をすることです。見せる収納をすることであたかもその布団が必要なものであるように見せられるので大変便利ですよ。収納方法は2種類あるので是非参考にしてみてくださいね。
- 畳んでカバーを掛けてソファーにする
- ベッドの横にきれいに畳んで積んでおく
まずは畳んでカバーを掛けて置いておく方法です。カバーを掛けておくことで見栄えが良くなります。また、日中ホコリなどがつかないので清潔にしておけるのもポイントの一つです。
一人暮らしのワンルームに住んでいる方だとわざわざソファーを買うのももったいないので布団を使わないときはこのようにして即席のソファーを作ってしまうのが大変おすすめです。お部屋のワンポイントにもなるので好きな柄のカバーを用意してみてください。
もう1つの方法としては、ベッド横に置いておく方法です。この方法は寝室がある方におすすめの方法ですね。ベッド横においておくことで、部屋がスッキリして見えますし、布団が湿気にやられることもありません。メリットが多いのでおすすめです。
しかし、1つだけ注意しなければいけないのが、キレイに畳まなければいけないことです。雑に畳んでしまうと部屋が汚い印象になってしまいます。キレイに方向も合わせて畳んでおくと整った印象を与えることができますよ。
押入れ収納のポイント
押入れ収納のポイントをお伝えします。ポイントは全部で5つあるので、実践できるところからやってみてくださいね。
- 重い布団と軽い布団で収納場所を分ける
- よく使うものは下のスペースに入れる
- 立てられる布団は立てて収納する
- 布団を干してから収納する
- 空気の入れ替えをする
重い布団と軽い布団は収納場所を分けるようにしましょう。ごちゃごちゃにしていると自分がどこに何をしまったのかよくわからなくなってしまいますし、見た目の印象もよくありません。
左右に行ったり来たりしないといけなくなると、それで動作が増えて大変になってしまいます。種類は揃えて入れるようにしましょう。また、出し入れの頻度が高い布団は下のスペースに入れておくことがおすすめです。
高いところに無理して入れておくと出し入れが億劫になってしまったり、ケガをしてしまったりする可能性があります。下においておけばスッと引き出すだけで出し入れができてしまうので簡単です。
また、硬めのマットレスは立てても形を保っていられます。横に倒してしまうのももちろん良いですが、少しスペースの無駄遣いをしている感じになってしまいます。立てて収納をしてしまえばフルにスペースを活用することができるのでおすすめです。
なお、布団を押入れにしまうときは外に干してからしまうようにしましょう。紫外線は殺菌効果があります。干しておくと布団についていた雑菌を殺すことができるので、そのまましまうよりも衛生的に保つことができます。
湿気が多いところに置いておくと菌も繁殖しやすくなってしまうのできちんと干してからしまうようにいましょう。記事の冒頭でもお話しましたが、布団は湿気が大敵です。湿気が多いまましまっておくとカビてしまうこともあります。
最低でも週に1度は押入れ内の空気の入れ替えをするようにしましょう。それでも湿気が気になるという方は除湿剤などを事前に入れておくとカビ予防になるのでおすすめです。ぜひ試してみてください。
最後に
今回は押入れの収納についてご紹介しました。最後におさらいしましょう。押入れの収納はきちんとコツを掴むことで劇的に変わります。少し意識して収納してみてください。この記事を参考にして上手に収納して家の押入れをスッキリさせましょう!