寒くて洗濯物が乾きづらい時、試すべき5つの乾燥方法 効率よく乾かすコツとは

寒い時期になると、洗濯物が思うように乾きにくくなります。冬は洋服1枚が厚くなり面積も増えるので、衣類そのものも乾きにくい傾向。そこで注目なのが、洗濯物を効率よく乾かす方法です。乾燥器を使う前に試してみたい方法を集めているので、自宅の条件などに併せて試しやすいものに挑戦してみましょう。

寒くなると洗濯物が乾きにくい…なぜ?

カーテンレールにかけて部屋干ししている洗濯物

寒い時期になると、洗濯物が乾きにくくなります。なぜ洗濯物が乾きにくくなるのでしょうか?

  • 日照時間が短い
  • 気温が低い
  • 空気中に取り込める水分量が少なくなる
  • 衣類1枚に厚みがある

冬になると、裏起毛素材の洋服を着用したり、セーターなどの厚手の洋服を着用しやすくなります。生地に厚みがあれば乾きにくくなりやすく、気象条件なども相まって洗濯物が乾きにくくなるのです。

寒くて洗濯物が乾きづらい時、試すべき5つの乾燥方法

寒い時期になると、洗濯物は乾きにくくなります。こういったときに試したい、洗濯物の乾燥方法をまとめました。

1.太陽光が降り注ぐ時間帯に干す

住んでいる地域によって、日が上がっている時間帯には差があります。冬の時期は、以下の時間帯だと太陽光が降り注ぎやすいです。

  • 午前9時から午後3時

日光があるといっても、他の時期よりも太陽光の力は弱いです。そのため、太陽光と併せて風通しなどにも配慮して洗濯物を干すと、より効率よく洋服を乾かしやすくなります。

2.風通しが良い場所に干す

洗濯物の乾燥には、風通しのよさが必須です。洗濯物の間を風が通り抜けていくような場所に、洗濯物を干しましょう。できるだけ風がよく通る場所を選び、日当たりなども考慮しするとさらに効率よく洗濯物が乾きやすくなりますよ。

3.強めに脱水をかける

冬物の洋服は、夏物の洋服に比べると生地が厚いものが多いです。また、重ね着必須なので、自然と衣類の量が増えます。洗濯物を干すことができる場所が固定化されている場合、洗濯物に強めに脱水をかけると衣類が乾きやすくなります。

しかし、強く脱水をかけると、型崩れや深いしわの発生などのデメリットもあるので、強く脱水をかけるのであれば普段着や部屋着に留めておくのがよいでしょう。

4.エアコン+送風機で乾かす

外干ししていた洗濯物が、乾かないままだったり、干している途中で天候が悪くなり取り込んだ場合、室内干しすることになります。室内干しの衣類は、効率よく乾かさないと生乾き臭が発生しやすくなるので要注意!

エアコンの風が当たる場所に洗濯物を干し、扇風機やサーキュレーターを使って風を送り、効率よく洗濯物を乾かしましょう。

5.洗濯物同士の間隔を広く取る

干す場所に限らず、洗濯物を効率よく乾かしたいときは、風通しを良くするために間隔を広めにとるのがおすすめです。冬は衣類1枚が厚く、干す面積も取りがち。そのため、ため込んで一気に洗って干すのではなく、できるだけこまめに洗濯して間隔を広く取って洗濯物を乾かす方が手早く乾いて効率が良いです。

効率よく洗濯物を乾かすコツ

効率よく洗濯物を乾かすためには、前述通り衣類を溜め込まずこまめに洗い、間隔を広めにとって干すのがおすすめです。

  • 洗濯竿にセーターやズボンの袖を通して干す
  • アーチ型になるよう洗濯物を並べる
  • 大物洗濯は、晴れた日に行う

どうしても時間がなくて洗濯物が溜まったり、多忙のときは、無理をせず衣類乾燥機を使用しましょう。洗濯物が溜まってしまうと、乾かす時間がかかるだけでなく畳む手間も発生します。

まとめ

寒い時期に洗濯物を効率よく乾かすためには、さまざまな方法があります。自宅の環境や気象状況うなどを加味して、なにをどのタイミングで試すか考慮し、実践してみてくださいね。

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