給湯器は『都度消し』すべき?つけっぱなしの方が良いの?

給湯器のリモコンを操作しているところ

給湯器の電源、どうすべきか悩みますよね。入れっぱなしにしておけばすぐにお湯が出て便利な反面、故障リスクを高めてしまうのでは?と心配になる人も多くいます。そこで、今回は給湯器の電源を都度消すか、入れっぱなしにすべきかを解説!入れっぱなしにするメリットも紹介しているので、参考にしてみてください。

給湯器の電源、どうするのが正解?

給湯器の電源、どうすべきか悩みますよね。つけっぱなしにしていると給湯器がずっと稼働しているのではないかと感じ、給湯器への負担や利用料金などが気になるところ。でもその都度消すと手間がかかり、すぐにお湯が使えないかもと思うと、つけっぱなしにするのがいいかもと思う人は多くいます。

給湯器の電源は、どう扱うべきなのでしょうか。

給湯器は『都度消し』すべき?つけっぱなしの方が良いの?

給湯器

給湯器の電源は、その都度消すべきなのかつけっぱなしにしてもいいのか、気になるポイントをまとめました。

給湯器、都度消しすべき?

給湯器の電源は、その都度消すべきなのでしょうか。実は、給湯器の電源は入れっぱなしにしていても問題ありません。

  • 電源を入れっぱなしにしていても、故障につながることがほとんどない
  • リモコンの電源が入っていたとしても、ガスが燃焼するわけではない

給湯器の電源が入りっぱなしになっていても、デメリットはさほどないことが多いです。しかし、給湯器は消耗品なので経年劣化します。10年以上継続使用しているものは、故障する可能性があるので十分注意してください。

また、20年以上同じ給湯器を使用している場合、種火を利用してお湯を作るものもあります。このタイプのものは、故障すると大きな事故を起こす可能性があります。現在使用している給湯器の製造年月日などを確認し、安全面が保証されているものを使用しましょう。

つけっぱなしにするメリット

給湯器をつけっぱなしにするメリットは、以下の通りです。

  • すぐにお湯が使える
  • 微量の電気代で、お湯の温度を保てる

給湯器をつけっぱなしにしておくと、蛇口をひねって比較的早い段階でお湯が出始めます。電源を都度消ししていると、電源を切っているのを忘れて水を出しっぱなしにし、お湯が出ないことに気づいて電源を入れたという経験がある人も多いはず。この場合、水道代が少しかさみますよね。

また、微量の電気代が発生するものの、お湯の温度を一定に保ちやすくなるものメリットです。特に温水床暖房や温水パネルヒーター併用の家庭では、給湯器の稼働で室内温度の安定につながります。

給湯器が壊れているサイン

給湯器は、おおよそ10年で寿命を迎えるものが多いです。そのため、故障サインを見逃さないようにしましょう。

  • お湯の温度が安定しない
  • お湯が出ない
  • 追い焚きできない
  • 給湯器本体からの異変…異音や異臭・水漏れ・煙が出るなど

給湯器の故障を見落とし続けると、ある日突然お湯が出なくなってしまい、非常に困った事態を招きやすくなります。特に冬場はお湯が出ないと困る時期なので、給湯器が使えないと困りますよね。お湯が出ない事態を招かないためにも、給湯器の異変は見逃さないようにしましょう。

まとめ

給湯器は、毎日使用するものです。そのため、電源をどうすべきか、故障サインが出ているかのなどをチェックし、給湯器を正しく使用しましょう。

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