目次
過度な節約はすべきではない

昨今の物価高の影響で、生活費が多くなっている家庭が大半です。そのため、節約に励むものの出費額が抑えられず、さらに節約を重ねている人も多くいます。しかし、過度に節約するとデメリットが発生するかもしれません。どのようなことが起きるかをまとめたので、目を通しておきましょう。
過度な節約をすると考えられる4つのデメリットやリスク

過度な節約は、以下のことを招きやすいです。
1.体調を崩すきっかけになる可能性がある
過度な節約は、体調不良の原因につながる可能性が高いです。
- エアコンをはじめとする、室温を適切に保つための家電製品を使わない
- 体調が芳しくなくても病院に行かない
- いつも同じ安い食材しか買わない
- 食材が劣化していても、火を通して食べようとする
- 大幅に賞味期限を超えているものを食べる
- 怪我をしても放置など
過度な節約は、体だけでなく精神的負担も大きくなります。小さな我慢を重ね続けるとストレスが溜まり、心を病む原因になることもあるので要注意!症状が軽い段階で医療機関を受診しておけば大したことないものでも、医療機関の受診を渋ったがために入院や手術が必要な状態まで悪化し、大きな出費を招くこともありまし。
2.人とのつながりが切れる
あまりに過度な節約を繰り返していると、人とのつながりが切れかねません。
- 友人と遊ばなくなる
- 映画や日帰り旅行などの娯楽を一切断ち、こもり続ける
- 友達へのお祝いを渋る
- 冠婚葬祭への不参加など
冠婚葬祭は、どうしても大きな出費になります。だからといって、特別な事情があるわけではないのに欠席してしまうのはNG。欠席理由がお金を使いたくなかったからという身勝手なものだった場合、人との縁が切れる原因になります。
3.お金を出すべき場面を見過ごす
常に節約のことだけを考えていると、お金を出すべき場面を見落とします。
- 冠婚葬祭
- 子どもや友人のお祝い
- 自己投資を怠る
- 心が潤うことにお金を使わないなど
前述通り、冠婚葬祭やお祝いに使うべきお金を出し渋るべきではありません。それだけでなく、自分自身にかけるお金を大幅にカットするのは避けるべきです。
4.生活にメリハリがなくなり、ストレスが溜まる
過度な節約は、平坦な毎日の繰り返しになる可能性が高いです。同じ食材を使った料理は、やはり限界があります。同じような洋服しか身につけず、遠出もやめて毎日家にこもり続ける日々を繰り返すと、生活にメリハリがなくなり徐々にストレスが溜まって、体調を崩すリスクが増します。
節約を長く無理なく継続するコツ

節約を長く無理なく続けるポイントは、以下のものがあります。
- 生活を締め付けすぎない…つけた電気を消す・出した水を止めるなど
- 不要な出費を減らす…自分への過度なご褒美・ブランド物の購入・使わないものの購入など
- 固定費の見直し…携帯プランの見直し・ライフラインや保険の契約内容の見直しなど
お惣菜やお菓子、ジュース類は、すべて不要なものというわけではありません。友達との楽しい時間を過ごすためや、リフレッシュのため、疲れているときなどに頼るのには必須ともいえるものになることもあるでしょう。
固定費の見直しは、定期的に行うべきです。子どもの独立など機を見ておこない、そのときの生活状況に応じたプラン内容に変更したり、新プランとの比較などを行ってよりよくお得に利用できるプランに切り替えることも節約につながります。
まとめ
極度な節約は心身への負担が大きく、場合によっては思いがけない事態を招く原因につながります。適度な節約を心がけ、長く継続して節約に取り組みましょう。









