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ビートたけしが定年退職後の”第二の人生”に「落とし穴がいっぱい」と注意喚起 ネットでも議論に
今月19日に放送されたテレビ朝日系『ビートたけしのTVタックル』にビートたけしが出演。番組内で取り上げられたシニア世代の「第二の人生」について私見を述べました。
番組内では、企業などを定年退職したシニア世代に起業する人が増えている実態を紹介。
さまざまな工夫を凝らして起業したシニア層の人々をスタジオで視聴した後、ビートたけしは「年取って、また第二の人生でいろいろやってみるべきだと思うけど…」と一定の理解を示した上で、「そこには落とし穴がいっぱいあって。それ専門の詐欺もいっぱいあるから」と懸念点を口にしました。
さらに一例として「芸人になれるとか、ベテランの役者求めますなんて実は全然、仕事がなくて」「それで役者になったつもりでいたら、実は赤字だったってことがいっぱいあるから」と紹介。
最後に「やりたい人はやるべきだけれども、よ~く考えて。手ぐすね引いて待ってるからね、みんなね」と定年退職後に一念発起することへの注意を促しました。
このニュースに寄せられたネットの声

「独身翁のロマンス詐欺も多いね。還暦超えてもまだまだ危機管理能力は磨いて行かないと、老後資産をだまし取られるだけですよ」
「三年で倒産する会社が小規模では多いからなぁ」
「挑戦は若い人に限る。だってやり直せるからね」
「定年退職等でまとまったおカネが手に入ると夢や期待が大きくなるが、自身のキャリアとよく相談しなければならない」
「もし、どうしても起業するなら、ごくごく小さな規模で、小刻みに始めることをお勧めしたい」
ビートたけしが番組内で意見した内容は、ネット上でも賛同の声が多く見受けられました。実際に「周りで成功した人を見たことがない」という声や、さまざまな詐欺が横行している中、自分の身を守れるようにすることが重要といった声も多く上がっています。









