目次
人が多い場所が苦手…どうして？
人が多い場所に対し、苦手意識を持つ人は案外多くいます。混雑しやすい時間帯のスーパーや子どもの参観日、レジャー施設など、さまざまな場面で混雑が予想されます。
- 人が多く、情報が処理できない
- 音が多くてうるさい
- 普段人が多い場所に行かないので、どこを見ればいいかわからない
- 見知らぬ人が近くにいることで、ストレスを感じるなど
人によって、人が多い環境で受けるストレスなどには大きな差があるものです。人が多い場所が苦手な人は、どういった心理なのかをまとめました。
『人が多い場所』が苦手な人の心理4選
人が多い場所が苦手な人の心理は、以下の通りです。
1.情報が多く、処理しきれずストレスが溜まる
人が多いと、その分情報の量が増えます。
- 音…アナウンス・人の喋り声・車や電車などが行きかう音など
- 人が行きかう様子
- 香り…飲食物・香水など
単一のものであれば、脳がその都度情報を処理することができるので、そこまで混乱することはありません。しかし、情報を処理せねばならない事柄があまりにも多くなると、脳が情報を処理できず、疲れ果ててしまいます。
2.人混みでなんらかの嫌な体験をした
人混みで嫌な思いをしたことがある人も、人混みを嫌います。
- 暴言を吐かれた…邪魔・死ねなど
- 窃盗被害に遭った
- 痴漢着被害に遭った
- ぶつかり被害に遭った
- 押されるなどして、危険な目に遭ったなど
人混みだからこそ遭うかもしれないことは、さまざまあります。上記のような被害に遭い、恐ろしい体験をしたとなると、人込みを避けたくなる気持ちになるのも無理はありません。
3.自分が思った通りに進めない
人が多いと、自分が進みたい道に進みにくいです。目的地にスムーズにたどり着けないことに対して不満を持つ人は、人混みを避けがち。また、騒音も多いので、家族などとのコミュニケーションがうまく取れない事もあります。
4.迷惑行為をする人がいる
迷惑行為をする人がいるのも、人混みならではです。
- 大声を上げる
- 人に嫌がらせをする
- 窃盗や痴漢行為
- 他人に対して譲る気持ちを持っていないなど
意図的に声を上げたり嫌がらせをする行為は、場合によっては警察案件になる可能性があります。
克服することはできる？慣れるための方法を解説
人が多いのが苦手であること克服する方法は、以下の通りです。
- その環境に頻繁に出向き、慣れる
- サングラスをかける、耳栓をするなどして、適度に情報をカットする
- 痴漢やスリに遭いにくいポジションをキープするなど
人混みが嫌いであることは、決して悪いことではありません。無理に治す必要がない生活環境であれば、少しずつ慣れてく方法を取ると、疲れにくく無理がありません。
まとめ
人混みが苦手である人には、共通する心理などが働いている可能性があります。自分が当てはまるかをチェックし、自分に合った方法で少しずつ改善していきましょう。
