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無洗米、もしかするとやってはいけないことをしているかも…

無洗米は、洗わずに使えるので普段の料理で非常に重宝します。災害時などにも使えるので、常備している家庭もあるのではないでしょうか。無洗米を使用するとき、実はやってはいけないことがあります。もしかすると、ついうっかりやってしまっているかもしれません。
無洗米をつかうときの『NG行為』3選 ダメな理由も解説

無縁米を使うときにやってはいけない、NG行為をまとめました。ダメな理由も、併せてチェックしてみてください。
1.無洗米を洗う
無線米は、洗わずにすぐに炊ける状態になっています。米ぬかなどを既に除去しているので、洗う必要がないのです。それなのに、汚れが気になる等の理由で無洗米でないお米と同じように洗ってしまうのはNG。
- お米同士が衝突し、亀裂などが入りやすい
- 汚れが付着していないので、洗うと栄養分が落ちやすい
余分に洗うことで、上記のようなデメリットが発生しやすくなります。水を入れたときに白っぽく濁ることがあるので汚れていると思うこともあるかもしれませんが、これは余分な汚れではなく問題のない糠などであることが大半です。
2.水を通常炊飯と同じ量に調整する
昨今の炊飯器の内窯は、さまざまな炊飯コースに対応しています。無洗米専用の水分量がある場合は、それを厳守して水を入れてください。無洗米専用の水分量の記載がない場合は、通常炊飯のときよりも若干多めに水を入れると美味しく炊きあがりやすくなります。
通常炊飯と同じ水分量だと、お米がぱさぱさになりやすいです。食感が悪くなる可能性が否めません。
3.無洗米コースがあるのにつかわない
上記でも触れましたが、昨今の炊飯器はさまざまな機能が備わっています。炊飯モードの中に無洗米コースがある場合は、是非活用しましょう。専用コースなので、美味しくふっくら無洗米が炊き上がりやすくなります。
通常炊飯コースでの炊飯で炊いても、無洗米が炊けないわけではありません。しかし、専用コースの方が美味しく炊きあがりやすくなります。
無洗米をおいしく食べる秘訣

無洗米を美味しく食べるためには、以下の方法を試してみてください。
- 無洗米専用のカップを使用し、食べたい量を計量する
- 内窯に無洗米を入れて、水を入れたら数回全体をかき混ぜる…水を全体に行き渡らせるため
- 水は捨てず、無洗米専用の水分量で調整する…ない場合は通常炊飯より少し水を多めに入れる
- 無洗米専用モードがある場合は、それを使用して炊飯する…ない場合は通常炊飯モード
無洗米に水を入れたら、全体に行き渡るように数回全体をゆっくりかき混ぜるだけで準備OK!吸水できる時間がある場合は、吸水するとよりおいしく炊きあがります。夏場は約30分、冬場は約1時間吸水時間を設けると、よりおいしく炊きあがりますよ。
まとめ
無洗米は、簡単に炊飯可能で、災害時にも重宝します。正しい炊飯方法を把握し、美味しく無洗米を炊きましょう。









