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子どもの晴れ舞台『運動会』
昨今、子どもの運動会は春もしくは秋に開催されることが多いです。また、午前中のみの開催となっている学校も増えています。運動会が短くなったことでお弁当を用意する人の負担は減った分、子どもが活躍する場が減ったのも事実。
大切な我が子の運動会をしっかりとカメラに収めるためだけでなく、周囲の人に迷惑をかけないため、子どもが恥をかかないためにも、運動会参加時のマナーには注意しましょう。
『子どもの運動会』に参加する時、親がすべきではないNG行為5選
子どもの運動会に参加するときに、親がやってはいけないことをまとめました。
1.着ていくべきではない服で参加
運動会に合わない服装とは、以下のものがあります。
- 露出度の高い服装…胸元や背中が大幅にあいているもの・ミニスカートやショートパンツなど
- オーバーサイズやひらひらしているもの
- ハイヒールなど走れない靴
- 派手すぎる洋服
- ブランドもの洋服など
例え親は運動する機会がなかったとしても、子どもは運動会で体をめいっぱい動かしています。その場の雰囲気にそぐわない服装は、控えましょう。
2.過剰な陣取り
運動会の会場となる校庭や体育館は、面積が限られています。そのため、過剰な陣取りはすべきではありません。
- 周囲の人からひんしゅくを買う
- 赤ちゃん連れや車いすで見に来ている人などに迷惑をかける
- 自分の親が過剰な陣取りをしている場を見て、子どもが恥ずかしい思いをするなど
自分たちさえよければそれでいいという態度は、子どもが恥ずかしい思いをする原因になります。
3.指定場所以外の場所での撮影・校内への侵入
運動会は、撮影可能な場所や保護者が侵入していい場所が限られています。それ以外の場所に侵入するのはNG。
- 生徒席など、親が入ってはいけない子どものスペースに入る
- 撮影禁止場所で撮影する
- 校舎に侵入し、くつろぐなど
保護者が移動できる場所は、限られています。母校だったとしても、在校生ではないので保護者が立ち入ってはいけない場所には侵入しないよう注意してください。
4.自分の子ども以外の子どもや保護者への罵倒
自分の子どもが徒競走で追い抜かれるなどのことは、多々あります。こういったとき、追い抜いた子の悪口や、カメラ撮影で障壁になっている保護者に対して、罵倒するような言葉をかけてしまうのはNG。
5.ポイ捨て
運動会に参加する際、赤ちゃんや幼児を連れているときはお菓子やジュースを用意することがあるでしょう。大人も、ペットボトル飲料を持ち込みむこともあります。こういったもののごみは、基本的に持ち帰るのがマナーです。ポイ捨ては絶対厳禁!
運動会に参加するときのマナー
運動会に参加するときのマナーは、以下の通りです。
- 三脚などを立てて撮影する場合は、専用の場所を使う
- 家族の人数に合った面積を確保する
- 椅子などは基本的に持ち込まない
- 適切な服装での参加
- 駐車スペースを守る
- 応援の声などに配慮する
- ゴミは持ち帰る
- 小さな子どもがトラックなどに侵入するのを避けるなど
子どもが恥をかかないためにも、大人として節度ある行動を取るよう心がけましょう。
まとめ
子どもの運動会に参加する際は、マナーを守って参加しましょう。どのようなことに注意すべきかを事前に把握し、節度ある行動を心がけてください。