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虫の知らせという言葉の意味
虫の知らせという言葉は、誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか。悪い意味を持っている印象が強いかもしれませんが、現れる虫にとって良い意味のときと悪い意味のときがあります。虫の知らせという言葉で使われている虫は、実は複数の種類があるのです。
『虫の知らせ』の『虫』ってどんな虫?
虫の知らせの”虫”は、以下の種類があります。
家の中で見かけやすい虫
家の中で見かける虫は、以下のものが虫の知らせの虫に該当します。
- アリ…家の周辺の土に悪い気が漂っているという、悪い暗示
- クモ…朝出現したら、金運上昇で良い暗示・夜出現したら、ものをなくすなどの悪い暗示
- ゴキブリ…重大な出来事の前触れ
- カメムシ…物事を深刻にとらえすぎているという暗示
クモは、朝と夜で意味合いが逆転します。特に、朝見たクモが巣作り中や巣に虫がかかるのを巣の中央で待ち構えている状態の場合は、我慢強さを象徴していて非常に良い暗示とされています。
ゴキブリに関しては、良い意味と悪い意味双方を持つようです。良い意味の場合は再生や忍耐などがあり、悪い意味の場合は金運や人間関係などの全体運の低下やネガティブさなどの意味合いがあるとされています。
室内で見られる虫だけでも、かなり豊富な種類があります。野外の場合は、室内よりも多い種類の虫が当てはまりますよ。
野外で見かける虫
野外で見かける虫は、以下のものがあてはまります。
- トンボ…変化の前触れで勝負運上昇の暗示
- チョウチョ…新たな出会い、結婚、転職など吉兆の知らせ
- ハチ…ミツバチは子孫繁栄や商売繁盛として良い意味を持ち、スズメバチはトラブルの暗示
- カマキリ…子宝の象徴、攻撃的性格の抑制として良い意味を持つ
- テントウムシ…飛んできた方向に運命の人がいるなど良い意味を持ち、キイロテントウムシは金運アップの暗示
- バッタ…新たな出会いや恋愛・転職など良い意味を持つ
- アブ…人間関係の拗れや仕事での失敗など、悪い暗示
- ホタル…未来を切り開き、目標が達成するなど良い暗示
- コオロギ…芸術性が高まるなど良い暗示
野外にいる虫は、非常に種類豊富です。手や足に止まると振りほどきたくなるかもしれませんが、良い意味合いを持つ虫が止まったら良いことが起きる暗示なので、優しく草むらに戻してあげてください。
しかし、縁起が良くない虫を見たからといって、暴力的な行動を取ってよいわけではありません。特にハチやアブは攻撃的な性格で、危害を加えると刺してくる危険な虫です。こちらから危害を加えるのではなく、虫が行きすぎてくれるのを待った方が得策といえます。
虫の知らせという言葉の”虫”には、数多くの虫が該当します。今の時期に見られる虫がいるか確認し、虫を見かけたときに上記で紹介した虫が持つ意味合いを思い出してみてくださいね。
まとめ
虫の知らせという言葉に含まれる”虫”には、さまざまな虫が該当します。どのようなものがあるのかをしっかりと把握し、家の中や庭などで見かけた虫が持つ意味を調べてみましょう。