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つい考え込んでしまう…これっていけないこと?
何か問題が起きると考えこむことは、誰しもあります。しかし、考え込むほどの事ではないことが起きても、つい考え込んでしまう人はいるものです。なんでも考えすぎてしまう人の特徴や心理は、どのようなものがあるのでしょうか。
『なんでも考えすぎてしまう人』の特徴や心理4選
なんでも考えすぎる人には、以下のような特徴や心理がみられやすいです。
1.心配性・不安が強い
心配性で不安感が常に強いと、切羽詰まっているような心境になりやすいです。そのため、小さな問題や出来事も考えすぎてしまい、次第に自分の中で大きな問題のように膨らんでしまいます。不安を解消するために対策を考えていると、深みにはまって考えすぎてさらに不安になる人もいます。
2.他者の目を気にしすぎる
他者の目を気にしすぎる人も、考えすぎる部分があります。
- どういった外見に見られているのか気になる
- 今の言葉は相手が不快な気持ちになっていないか気にしすぎる
- 他人よりも優れた存在と上司にアピールできているか気にしすぎる
- 買い物のとき、お菓子などを買っている姿を知り合いに見られていないかなど
他人の目を気にしすぎてしまうと、いろいろなことを考えて行動などを制限しやすく、自分の可能性の芽を摘んでしまうこともあります。
3.完璧に物事を進めないと気が済まない
なんでも完璧に物事を進めないと気が済まない人は、起こりえるトラブルなどに対して対策をしておかないと気が済みません。そうでなければトラブルが起きたときに迅速に行動できず、自分が思い描く通りに仕事などが遂行できなくなります。
そのため、完璧主義の人は常にいろいろなことを考えすぎるくらい考えているのです。
4.責任感が強い
責任感が強い人も、いろいろなことを考えすぎてしまいます。
- 失敗すると周囲に迷惑がかかるため、ミスをしないようにいろいろなことを考えている
- 失敗が許されないような仕事を任されがちで、常にプレッシャーを感じている
- 任された仕事は完璧にこなさなければならないと思っている
責任感が強い人は仕事をきっちりこなすため、さまざまな仕事が舞い込みやすいです。すべてをきっちりこなしていくうちに、考えすぎの状態になってしまい、体調を崩すこともあります。
心を軽くするために意識すべき考え方
心を軽くするために意識すべき考え方は、以下の通りです。
- 今どのようなことが起きて、どう悩んでいるのかを書き出して可視化し、客観的に分析する
- 長く考えないよう、時間を区切る
- 考えすぎるまでに相談する
信用できる友人や家族を適度に頼ることで、考えすぎるのを防ぎやすくなりますよ。さまざまなことをしっかりと考えることは非常に大切なことですが、考えすぎると体を壊す原因にあるので、その点は注意してください。
まとめ
考えすぎてしまう人には、さまざまな特徴や心理がみられます。心を軽くする方法もまとめているので、つい考え込んでしまう人はぜひ試してみてください。