柚子風呂の作り方と効果効能!

ゆず湯 作り方

柚子風呂は柚子の香りが楽しめて体もポカポカになるので、冬至の日だけでなく日ごろから楽しみたいものですよね。柚子風呂の作り方はお肌の弱い人や、より香りや効果を高めたい場合によって少し変わってきます。柚子風呂の作り方や効果効能をご紹介します。

柚子風呂の作り方

ゆず湯 作り方

デリケートな肌には丸ごと浮かべる方法

柚子をよく洗って丸ごと浮かべる方法は、柚子の成分が優しく働くためデリケートなお肌の方におすすめです。丸ごと入れるため香りをあまり感じることはできませんが、バスタブの中で柚子のエキスが肌にふれてピリピリするような心配もありません。

もし柚子の香りも楽しみたいのであれば、柚子の大きさによっても変わりますが3個以上は入れないと柚子の香りは楽しめないでしょう。肌に負担がかからなければ、贅沢にたくさん入れて浮かべてみるのもおすすめです。

切った柚子を布袋に入れて浮かべる方法

輪切りにした柚子や半分に切った柚子は香りも良くなりエキスも出やすくなりますので、少ない数でも十分に柚子風呂を楽しめます。

切った柚子をそのまま浴槽にいれると果肉や種がボロボロとなってしまい掃除がとても大変ですので、切った柚子は布袋に入れて浴槽に浮かべるのが一般的です。布袋は古くなったハンカチで作っても良いですし、キッチンシンクの流しで使うメッシュの袋でも代用できます。

柚子をより効率的に使う方法

沢山のゆず

切り込みを入れる

丸ごと浮かべるだけでは少し物足りないという場合は、よく洗った柚子に数か所、薄く切り込みを入れたり、フォークで柚子の皮に穴を空けてみましょう。肌の様子を見ながら、柚子のエキスを揉みだして調整もできます。

皮をスライスする

料理でも柚子の皮だけを使うことがありますが、柚子の皮は香りがとても強く、皮にある透明のぶつぶつしたものに香りの成分が詰まっていると言われています。そのためスライスした皮だけでも柚子風呂を楽しむことが出来ます。

気になる点としては無農薬の柚子以外は農薬が使われていることですが、農薬の散布には規定があり収穫前の一定期間は使用できないようになっているため、あまり神経質になる必要はないようです。

念のため赤ちゃんや敏感肌の方で柚子風呂を楽しみたい場合は使う前に、柚子を熱湯にくぐらせるか塩でよく揉んで洗うと安心です。

果肉を絞る

お肌が強い方であれば、柚子の果肉を絞ってみるとより柚子風呂の効果を感じられるでしょう。柚子は熱湯に15分程度いれて少し冷ました状態で絞ると果汁がしっかりと出せます。袋に入れて湯船で絞れば掃除も気になりませんね。

柚子風呂の効果

柚子のバスタイム

ビタミンC で美肌効果

柚子は柑橘類の中でもビタミンCの含有量はトップクラスです。果実100gには40㎎、皮には150㎎のビタミンCが入っているため果肉よりも皮の方が多くなっています。お風呂の中に入れるとビタミンCが溶けだしてお肌に浸透するため美肌効果が期待できます。

ビタミンCは肌へハリや潤いを与え、薄皮や種に含まれるペクチンには肌をしっとりさせる効果があると言われています。このように保水性が高まるため、乾燥する冬の季節には最適です。肌のカサカサが気になる時には全身で浸かってみて下さい。

リラックス効果

柚子をはじめ柑橘系の多くに含まれているリモネン成分は、自律神経に作用してリラックス効果が期待できます。柚子の香りで心が落ち着いたりストレスが緩和されることもあるでしょう。

気分が落ち込んでいる時やイライラしている時など、柚子の香りに包まれる柚子風呂でゆったり体を温めるのもおすすめです。

血行促進

柚子には血行を良くする成分も期待できます。この成分はポリフェノールの1種で抗酸化作用や毛細血管をしなやかにする働きがあると言われています。

この働きで体内の血液の巡りが良くなり、血行不良からくる冷え症、肩こり、腰痛などが緩和されたり、体内の老廃物の流れが良くなりデトックス効果なども期待できるでしょう。

柚子風呂のときに気を付けること

ゆず湯 作り方

柚子風呂に入るのは夜にする

柑橘系の成分には光毒性といい、肌に付いた状態で紫外線を浴びると皮膚にダメージを与えてしまう作用があると言われています。日中に柚子風呂に入って柚子の成分が肌に付いたまま外出すると、シミやシワの原因になることもありますので夜に入るようにしましょう。

前述したように、柚子にはリラックス効果もあると言われているため柚子風呂は就寝前の1~2時間前くらいに入るのが最もおすすめです。

肌を刺激することもある

肌が弱い人は柚子に含まれるリモネン成分によって肌が刺激され、皮膚トラブルやピリピリすることがあります。特に赤ちゃんは肌がデリケートなので注意が必要です。もしピリピリ感じたり皮膚トラブルが起きたら、すぐに体をシャワーで洗い流してください。

ぬるま湯で10分程度の入浴がおすすめ

柚子風呂のお湯の温度は熱すぎるとお肌の潤いが逃げやすくなることと、リラックス効果が減少します。適している温度は38度くらいのぬるま湯で、柚子風呂につかっている時間は長くても10分程度がよいでしょう。

血行促進効果もあるため長い時間の柚子風呂の入浴は、熱中症につながる可能性もあります。入浴前後に水を飲むと新陳代謝も高まるのでおすすめです。

食後や飲酒後は時間を置いてから柚子風呂に入る

柚子風呂に限ったことではありませんが、食事や飲酒の後すぐ入浴することは控えましょう。特に柚子には血行促進の効果があると言われているため、食後すぐの入浴は体に負担がかかることもあります。最低でも30分以上は間をあけてから入浴することをおすすめします。

追い炊き機能は使わない

柚子を布袋に包んで入れていても、果肉や皮のカスなどが出てくることがあります。追い炊き機能を使うと故障につながる心配もありますので、柚子風呂の時は足し湯で楽しみましょう。

果汁や果肉が入っているため雑菌が繁殖しやすくなっているため、残り湯を翌日に沸かし直して入浴するのも控えたほうが良いでしょう。

冬至にゆず湯に入る理由

ユズ湯

冬至は、日本を含め北半球で日の出から日の入りまでの時間が最も短くなり、夜が一番長くなる日のことをいいます。太陽の位置によって決まるため毎年決まった日ではありません。

昔は長く寒い冬の夜は命に関わる季節であったため、無事に乗り越えられるよう冬至に柚子風呂にはいる習慣が生まれたと言われています。柚子の木は病気に強いため、それにちなんで柚子風呂に入れば健康で過ごせると無病息災の願いを込めた意味も持っています。

そのため今でも 冬至にゆず湯に入ると1年間は風邪をひかないと言われています。そして香りが強い柚子には邪気が起こらないのではという考えもあり、運を呼び込む前の厄払いとして柚子風呂に入るという説もあります。

他にも柚子の木は寿命が長いこともあり、長年の苦労が実りますようにという願いも込められ、昔の大衆浴場では、お客を集めるためにお風呂の柚子をいれたのがきっかけとも言われています。

最後に

ゆず湯 作り方

柚子風呂は香りが楽しめるだけでなく、嬉しい健康や美容効果も期待できるのですね。肌の弱い人は柚子の成分の刺激によってピリピリすることもありますので気を付けて下さい。

布で包んで入れれば果肉や皮でお風呂も汚れず楽しめます。肌の弱い人は丸ごと浮かせるやり方から始めてみましょう。

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