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人から「声が大きい」と言われたことがある
自分ではほかの人と同じくらいの声量で話しているつもりでも、他人から「声が大きい」と言われたことがある人は要注意!無自覚の状態で、周囲の人になんらかの影響を与えている可能性があります。声が大きい人の特徴と、声が大きいことのメリット・デメリットをまとめました。
『声が大きい人』の特徴4選
声が大きい人の特徴は、以下のものがあります。
1.自己主張が強い
自己主張が強い人は、声が大きくなりがちです。
- 自分の話を相手の聞いてほしい
- 自分の意見をとにかく話したい
- 自分の考えに絶対の自信があるなど
自分が一番という人は、声が大きくなりやすいといえます。人が少なくても声が大きいこともありますが、人が多くがやがやしていていろいろな意見が飛び交う場だと、声の大きさに拍車がかかるのも特徴です。
2.自分の意見をなんとしても通したい・相手に折れてほしい
なんとしても自分の意見を通したい人は、他人よりも大きな声を出すことが多いです。自分の話を聞いてもらわないことには、我欲を押し通すことができません。自分の欲求などを通すためには、他人の耳に自分の声を入れることが最優先になります。
また、自分の意見を相手に受け入れてもらいたい、相手に折れて欲しいと思っているときも声が大きくなりがちです。大きな声で主張していれば、相手が諦めて自分の意見を飲んだという経験が多いと、相手に折れて欲しいときは大きな声を出す習慣が身につきやすくなります。
3.体調がよくない
体調が悪く、耳が遠くなっていることもあるかもしれません。また、加齢に伴い聴力が落ちている可能性もあります。あまりにも声が大きすぎるときは、専門医を受診してどうすべきか相談してみましょう。
4.指摘されても気にしない
声が大きいことを指摘されたとき、気をつけなければならないと自身に言い聞かせている人は、次第に声のトーンを抑えやすくなります。声の大きさを指摘されても、「個人差だから」「別にいいんじゃない」と、相手の意見に耳を貸さない場合、声が大きいまま成長します。
声が大きいことで発生するメリットとデメリット
声が大きいことで発生するメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
- 自分の意見をしっかりと主張できる
- 声が通りやすい
- 大きな声を出すよう指示されたとき、安易にクリアできる
- 元気がある印象を持ってもらえやすいなど
デメリット
- 静かな環境では声が響き、悪目立ちしやすい
- 自己主張が激しい人と思われやすい
- 間違っていることも大声で言ってしまう
- 内緒話の声も大きいので、内緒話が周囲に漏れる
- 子どもっぽい印象を持たれることがあるなど
メリットとデメリット、双方に目を通し、自分の声の大きさを振り返ってみてください。
まとめ
声が大きい人には、共通する特徴がみられやすいです。声が大きいと指摘されたことがある場合、上記で紹介した特徴が当てはまっていないか確認し、メリットとデメリット双方に目を通してどうすべきかを見極めてください。