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車は絶対故障しないわけではない!
普段車に乗って移動していると、車は故障しないと思いやすくなります。たしかに簡単に壊れるものではないものの、絶対に故障しないわけではありません。では、出先で車が故障した場合、どのような方法で対処すべきなのでしょうか。
万が一出先で車にトラブルが起きたとき慌てないためにも、お出かけ前に確認しておきましょう!
出先で車が急に故障したときにすべきこと3選
出先で車が急に故障したとき、以下のような行動を取りましょう。
1.自分の車に異変が起きていることを、周囲の車に知らせる
自分の車になんらかの異変を感じた場合、車道の中央で車を停車させてしまうのはよくありません。後続車の迷惑につながり、道路が渋滞する恐れがあります。なんらかの異変を感じたら、以下のような行動を取るべきです。
- ハザードを出し、周囲の車に異変を知らせる
- 車が異動できるのであれば、速やかに路肩など邪魔にならない場所に移動させる
他の車の邪魔にならないことを念頭に置き、車を移動させてください。その際、どういった部分に異変を感じたのかをしっかりと覚えておきましょう。
2.安全な場所に車を停め、ロードサービスに連絡する
車を安全な場所に移動させる場合、上記でも紹介したようにどういった部分に異変を感じたのかをしっかりと把握しておきましょう。エンジン音や車の挙動、タイヤの状態等を的確に把握しておくことで、ロードサービスに連絡したとき車の状態を正確に伝えやすくなります。
車を移動させたら、契約しているロードサービスに連絡しましょう。そのとき、車の状態だけでなく、自分がいる場所の住所などの情報も伝えなければなりません。そのため、連絡を入れる前に自分が今どこにいるのかも、確認しておく必要があります。
3.車内など安全な場所で救助を待つ
車を移動させたら、運転していた人や同乗者の身の安全を確保しましょう。エンジンに異常がない場合は、待機している時間帯によって車内でエアコンを使わなければ、体調を崩す原因になります。高速道路など車の往来が激しい場所の場合は、車外に出るのは危険です。ロックをかけて、車の中にとどまっておくのがよいでしょう。
車内が危険な状態だと判断した場合は、専門業者などに相談してどこで待機しておくべきか指示してもらえると安心です。
出先で車が故障したときにやってはいけない行動
出先で車が故障した際、やってはいけない行動は以下の通りです。
- 無理やり走行する
- そのまま放置する
- なにもせず、ただ座り込んで助けてもらえるのを待つ
異変を感じつつ車を走行させた場合、車にダメージが蓄積されていきます。ダメージが蓄積されると車の故障につながり、場合によって修理できない状態になってしまう恐れもあるので注意してください。走行時制御不能になると、大事故を招く恐れもあります。
また、動かなくなった車をそのまま放置してしまうのもよくありません。車の所有者は調べればすぐにわかるので、動かなくなった車は放置せず専門業者に連絡して回収してもらってください。
まとめ
出先で車が故障してしまった場合、適切な対処を行う必要があります。周囲の人に迷惑をかけないためにも、どのような行動を取るべきか知っておきましょう。