車のバッテリーが上がる5つの原因 夏だからこそ気を付けるべきポイントを解説

バッテリー上がりで困る女性

車を運転するとき、注意したいのがバッテリー上がりです。バッテリーは、思わぬタイミングで上がってしまうことが多々あります。特に、夏場と冬場はバッテリーが上がりやすいので注意しなければなりません。まずは、バッテリーが上がる原因について把握しましょう。夏場バッテリーが上がりやすくなる原因も、解説しています。

夏はバッテリーが上がりやすい季節

車のバッテリー

車のバッテリー上がり、困りますよね。バッテリーは、老朽化のほか夏と冬に上がりやすくなるとされています。バッテリーが上がる原因をチェックして、バッテリーが上がってしまわないよう注意しましょう。

車のバッテリーが上がる5つの原因

車のバッテリー

車のバッテリーが上がる原因は、以下のものがあります。

1.長時間のアイドリング

バッテリーは、車が走行しているときに充電されます。そのため、走行しないままアイドリングで停車している時間が長くなると、充電を消費してバッテリーは上がりやすくなるのです。

  • 駐車場の停車
  • 車内での待ち時間
  • 長距離渋滞など

アイドリングそのものが、バッテリーに負担をかける行為につながります。特にエアコンを入れたままアイドリングをすると、負荷が大きくなるので要注意!

2.エアコンの使用

車内でエアコンを使うと、バッテリーの充電をどんどん消費します。エアコンを使うことは決して悪いことではありませんが、ずっとつけっぱなしにしてあまり車を走らせないのはNG。バッテリーに負担をかけ、寿命を縮める行動です。

3.車を運転しなさ過ぎた

前述通り、バッテリーは車を走らせることによって充電されます。充電するためには車を定期的に走らせたり、エンジンを動かす必要があります。

  • 普段の通勤で、車を使っていない
  • 休日、気がむいたときしか車に乗らない
  • 車には乗るものの、毎日30分未満しか運転しないなど

充分にバッテリーの充電ができない環境だと、たとえ運転していたとしてもバッテリーが弱る原因につながります。

4.バッテリーの寿命

バッテリーは、おおよそ2~3年で寿命になることが大半です。車検のときに交換を勧められた際、断り続けていると、思わぬタイミングでバッテリー上がりが起きてしまうかもしれません。

また、バッテリーには当たりはずれがあります。そのため、長く使えるものがある一方で、正しい方法で車を走らせていたとしても、平均寿命までバッテリーが持たなかったというケースもあります。

5.半ドアやライトの消し忘れ

毎日車に乗り、日々あわただしく過ごしている人が注意したいのが、半ドアやライトの消し忘れです。昨今の車はエンジンをオフにするとライトが消える仕様のものが多くありますが、そうでないものもまだまだあるので注意しましょう。

後部座席のスライドドアは自動で閉まるものもありますが、運転席や助手席のドアはそうでない可能性が高いです。半ドアのまま放置すると、その分バッテリーが消費されて上がってしまう原因につながります。

どうして夏はバッテリーが上がりやすいの?

弱ったバッテリー

夏場は、バッテリーが上がりやすい季節です。

  • 気温が高くなるので、エアコンをかける機会が圧倒的に多い
  • エアコンが効いている車内の温度を上げないためにも、待ち時間はアイドリングで待機していることが多い
  • 長蛇の渋滞に巻き込まれ、アイドリングで停車している時間が長くなることが多い
  • お盆休暇などで、久しぶりに運転する人が多いなど

夏場は出かける機会が多く、外部も高温状態になりやすいのが特徴です。そのため、自然とバッテリーにかかる負荷が大きくなりやすい状況になります。

まとめ

車のバッテリーが上がる原因は、さまざまなものがあります。夏場はバッテリーが上がりやすい時期なので、外出時には車の扱い方に十分注意してくださいね。

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