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LINEのメッセージに返事がない…もしかしてブロック？
友だちにLINEを送ったのに、いつまで経っても既読がつかないことがありますよね。以前はすぐに返信してくれていたのに、急に反応がなくなると「ブロックされたのかな？」と不安になることも珍しくありません。
しかし、返事がない理由はブロックだけとは限りません。忙しくてメッセージを見る暇がなかったり、通知画面やトーク一覧でメッセージを確認して後回しにしたりしている可能性もあるのです。すぐにブロックと決めつけてしまうと、人間関係を壊してしまう恐れもあります。
この不安を解消するためには、相手に知られずにブロックされているかどうかを確認できる方法を試すのが最善の方法でしょう。ただし、やり方を間違えると相手に気づかれて関係が悪化することもあるため、注意が必要です。
LINEでブロックされているか相手にバレずに確認する方法
ここでは、LINEでブロックされているかどうかを確認する方法を解説します。相手にバレずに試せる方法を中心に、注意点を交えながら詳しく説明します。
1.スタンプや着せ替えをプレゼントする
最も一般的で、相手に知られるリスクが低い方法がスタンプや着せ替えをプレゼントしようとする方法です。LINEのスタンプショップや着せ替えショップから、相手が持っていないであろうスタンプや着せ替えを選び、「プレゼントする」をタップして、確認したい相手を選択します。
ブロックされていない場合は、「プレゼントを贈りますか？」という確認画面が表示されます。しかし、相手があなたをブロックしている場合には、「プレゼントできません」という画面が表示されます。実際に購入する必要はなく、確認画面が表示された時点でキャンセルできるので費用もかかりません。
ただし、この方法には注意が必要です。「プレゼントできません」と表示される理由はブロックだけではありません。相手がすでに同じスタンプや着せ替えを持っている場合や、相手が電話番号を登録していない場合にも同じ表示になります。また、特定の地域で販売されていない場合や、相手のLINEバージョンが古い場合でも「プレゼントできません」となる可能性があります。
このため、複数のスタンプや着せ替えで試すことが推奨されます。また、コインをあえてゼロにして試すことで、「コインが不足しています」という表示が出た場合はブロックされていないことを確認できます。逆に、コインが不足している状況でも「プレゼントできません」と表示された場合、ブロックの可能性が非常に高くなります。
スタンプをプレゼントしようとした時に、何度試しても「プレゼントできません」と出たらブロックの可能性が高い。ただし、相手がすでにスタンプを持っている可能性もあるので注意。
2. グループを作成してメンバーリストを確認する
次に紹介するのは、グループ機能を使ってブロックされているかを確認する方法です。この方法は確実性が高い一方で、相手に知られる可能性があるため注意が必要です。
LINEで新しくグループを作成する際に、「友だちを自動で追加」の設定をオンにして、自分と相手だけを選択して作成します。この時、相手があなたをブロックしていない場合は、通常通りメンバーリストに名前が表示され、グループにも参加します。
しかし、もし相手があなたをブロックしている場合、グループのメンバーリストにはあなたの名前しか表示されません。つまり、本来2人で表示されるはずのリストが1人しかいない状態になり、相手がグループに参加できていないことを確認できます。
ただ、この方法は注意が必要です。相手がブロックしていなかった場合には、突然目的のわからないグループに招待された通知が相手に届いてしまいます。そのため、あなたが「ブロックされているか確かめようとした」ことが相手に伝わってしまい、関係が気まずくなる恐れがあります。この方法を試す場合は、そのリスクを十分理解した上で慎重に行いましょう。
二人だけのグループを作った時、相手が参加せずメンバーに表示されなければ、ブロックの可能性は高い。ただし、通知が相手に届くリスクがある。
3. LINE通話をかけて呼び出しが続くか確認する
もうひとつの方法として、LINEの無料通話機能を使ってブロックの可能性を調べる方法があります。これは、メッセージに既読がつかずに不安な時に試す人が多い方法です。
通常、相手があなたをブロックしていない場合、通話をかけると相手のスマートフォンに呼び出し音が届きます。そして、相手が電話に出られなかった場合でも、「不在着信」の履歴が相手側に残ります。
しかし、相手があなたをブロックしている場合、通話の呼び出し音はあなたのスマートフォン上で鳴り続けますが、相手のスマートフォンには一切通知されず、不在着信の履歴も残りません。つまり、相手が何度かけても応答しない状態が続き、折り返しもまったくない場合は、ブロックの可能性が高くなります。
ただし、この方法だけで確実にブロックされているとは断定できません。相手がただ単に忙しかったり、気づかなかっただけの場合もあります。通話を何度もかける行為は相手に不快感を与える可能性があるため、1〜2回程度に留めることが望ましいでしょう。
通話の呼び出し音は鳴るのに何度試しても応答がなく、折り返しの連絡もなければブロックされている可能性が高い。ただし、相手が忙しいだけの場合もあるので、慎重に判断を。
4. 誕生日リストから相手の名前が消えているか確認する
LINEには、友だちの誕生日を知らせる機能があります。通常、相手があなたをブロックしていない場合は、相手の誕生日当日に「今日が誕生日の友だち」のリストに表示されます。
一方、相手があなたをブロックした場合は、このリストから相手の名前が消えてしまいます。つまり、今までは表示されていた相手の誕生日通知が突然届かなくなったら、ブロックされている可能性が考えられます。
ただし、注意すべき点もあります。相手が自分の誕生日を非公開に設定した場合や、LINEアカウントの誕生日情報自体を削除した場合も、このリストには表示されません。そのため、この方法単独では判断材料として弱く、あくまで補助的な情報として利用することをおすすめします。
相手が「今日が誕生日の友だち」に表示されなくなったら、ブロックされている可能性も。ただし、誕生日を非公開にした場合も表示されないので、これだけで断定しない。
5. グループトークでは既読がつくか確認する
ブロックされているか確認する手軽な方法として、共通のグループトークを活用する方法があります。これは、個人のトークにはいつまでも既読がつかないのに、同じ相手が参加するグループトークでは既読がつくかを確かめる方法です。
あなたが送った個人トークが何日経っても既読にならず、不安になったら、その相手と一緒に参加しているグループトークを確認してみましょう。そのグループトークで相手が既読をつけていることが確認できれば、相手はLINE自体を見ていることになり、あなたを個別にブロックしている可能性があります。
ただ、この方法には落とし穴があります。相手がグループトークを優先的に確認しているだけで、個別トークを後回しにしている場合もあるためです。そのため、この方法だけでブロックを断定するのは早合点になってしまいます。他の方法と組み合わせて判断材料として使うとよいでしょう。
個別トークが未読でも、グループトークで既読になっている場合はブロックの可能性あり。ただし、個別トークを後回しにしている可能性もあるので注意。
ブロックされている可能性が高い状況
ここまでで紹介した方法以外にも、状況からブロックされているかを推測できるサインがあります。メッセージが何日経っても未読だったり、LINE通話にまったく反応がなかったりする場合は、相手があなたをブロックしている可能性があります。
また、プロフィール画像やステータスメッセージが頻繁に更新されているにもかかわらず、あなたからのメッセージがずっと未読のままの場合も要注意です。あなたを意図的に無視しているか、ブロックされている可能性があります。
しかし、これらのサインだけでは確実にブロックされているとは言えません。単純に忙しかったり、通知をオフにしているだけというケースも考えられます。これらはあくまで補助的な材料として考えるのがよいでしょう。
ブロックを確認する際の注意点とマナー
ここまでさまざまな方法を紹介しましたが、ブロックされているかを何度も確認しようとする行為にはリスクがあります。相手がブロックしていない場合、あなたが何度も確認しようとしたことが知られると、相手は不快感を抱き、人間関係が悪化する恐れがあります。
大切なのは、相手との関係を壊さない範囲で行動することです。もしブロックされている可能性があると感じた場合でも、焦って何度もメッセージを送ったり、通話をかけたりせず、冷静に状況を見守りましょう。また、共通の友人など信頼できる第三者に相談することで、落ち着いて状況を整理することができます。
ブロックの確認は慎重に、相手の気持ちを考えながら行動しましょう。
まとめ
LINEで相手にブロックされているかどうかを調べることは、人間関係を管理する上で一種のリスク管理といえます。大切なことは、相手があなたをブロックするに至った背景や理由を想像し、自身の行動を振り返るきっかけにすることです。
もしブロックが確認された場合でも、焦らず冷静に受け止め、今後のコミュニケーションを改善するための教訓として前向きに活用しましょう。
