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つい頑張りすぎて、体調を崩す人必見!
家事や育児、介護に仕事など、家の外でも中でもフルパワーで物事をこなす人は要注意!オーバーワークになってしまい、体調を崩す恐れがあります。一人で抱え込んですべてを消化していると、家族が頼り切ってしまうのでいざというとき家族が戦力にならないかも…!
オーバーワークになりやすい人の特徴と、家族などに助けを求める方法をまとめました。
『オーバーワークになりやすい人』の特徴4選
オーバーワークになりやすい人の特徴は、以下の通りです。
1.完璧主義
完璧主義な人は、家族や職場の人に対しても完璧な仕上がりを求めがちです。
- 家事は毎日きっちりこなしておかねば気が済まない
- 絶対にミスしたくない
- 汚点を残すことが許せない
最初から最後までをきれいに完璧に仕上げたいと思っている人は、常に神経をとがらせていることが多いです。無意識だったとしても気を張っているため、徐々に心身に疲労などが蓄積してしまい、オーバーワークになる可能性が高いといえます。
2.人を頼れず、頼られたら断れない
オーバーワークになる人は、他人を頼らず他人から頼られたら引き受けやすいです。
- 他人を頼って自分が思っているような結果にならないと失望するので、自分でこなす方がいいと思っている
- 他人に迷惑をかけたくないので、すべて自分でこなしている
- 誰かを頼ることで、相手に借りを作ったり弱みを握られることに、抵抗を感じている
- 自分を頼って来てくれたため、相手の要望に応えたい
- 断ると嫌われるかもしれないと思うと、断る勇気が持てないなど
自分が頑張ればなんとかなると思い頑張ってしまう人は、人を頼る選択肢を持っていないことが多いです。
3.公私のメリハリがつかず、ずっとなにか考えている
公私のメリハリがついていないと、ずっとなにかを考えがちです。
- 仕事に行っても、家事や育児、伴侶のことをずっと考えている
- 家に帰っても仕事のことを考え悩んでいる
- 寝る寸前までなにかを考えているなど
公私の切り替えをすることで、気持ちの切り替えもできます。ずっとなにか思い悩んでいると、それだけでメンタルがすり減ってしまうので注意してください。
4.自分のキャパを超えることを抱え込んでいる
人間には、限界があります。個人差はありますが、一人の人間はできることには、限りがあるのです。
- 育児と仕事で手いっぱいなのに、家事も一人でこなしている
- もう手が回らないと自覚しているのに、後回しにしてもよいことまで片付けようとする
- 自分の限界がわかっているのにそれを超えるスケジュールを組むなど
キャパオーバーの状態で生活していると、必ずどこかで支障が出ます。
パートナーや子ども、親をうまく頼る方法
パートナーや子ども、親をうまく頼る方法は、以下の通りです。
- 親に自分の子どもを預ける…迎えに行く時間を厳守し、頼りすぎない
- パートナーが得意なことを手伝ってもらう
- 子どもでもこなせることを、子どもに手伝ってもらう
- 家事を分担する
- 「ごめんね」ではなく、「ありがとう」と伝えて頼む
家事の分担は、家族であれば当然といえます。一人にすべて押し付け、他の人はくつろぐだけになると、一人にすべてがのしかかってしまうのでキャパオーバーになるのは必然です。子どもが小さい場合は、親との仲が良好である場合、時間を決めて預けるのもアリ!
まとめ
キャパオーバーになる人には、共通する特徴がみられやすいです。頑張りすぎてしまうと心身に支障が出る可能性が高いので、周囲の人に思い切って頼って負担を減らしましょう。