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NHK党が選挙ポスターに週刊誌報道を掲載
2025年7月、宮城選挙区で立候補している政治団体「NHK党(N党)」の陣営が掲示した選挙ポスターが、SNSやネット上で大きな話題となっています。
今回注目を集めているのは、N党の前田太一氏(39)の選挙ポスターです。ポスターには、対立候補に関する過去の週刊誌報道の内容が掲載されており、大きく「許すな!」という強い表現も添えられています。
このポスターについて、取り上げられた候補の代理人を務める弁護士は「ポスターの内容は事実と異なり、民主主義への侮辱です。選挙は政策を訴えて戦うべき場であり、個人攻撃は本質から外れています」と強く批判しました。
選挙ポスターをめぐっては、2023年の東京都知事選で同一のポスターが大量に掲示され、内容の過激さや一方的な主張が問題視された経緯があります。そのため、2024年5月には公職選挙法が改正され、「ポスターの品位保持」に関する規定が新たに設けられました。
今回の件をきっかけに、選挙表現のあり方や公職選挙法の運用に対する関心も高まりそうです。
この話題に寄せられたネットの声
「選挙をおもちゃにするのも大概にしてほしい。」
「こんなポスターでも掲示板に貼付することを許可したのが驚き、、」
「NHK党は選挙を混乱させるようなことばかりする。これも党首をのさばらせて好き勝手を許しているからだと思います」
「20日の深夜には、宮城県民の民度がわかりますね」
「ポスター代とか税金から出てるものは選挙終了後に全額返還、その候補者は向こう10年選挙に出れないようにして欲しい。」
「ポスターみなくても、誰の何について書いてあるのか分かってしまう不思議。」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。