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スウェーデン人YouTuber、日本の空港の入国審査で”太極旗のタトゥー”を『30分間の取り調べ』動画で暴露…「人種差別発言と調査受けた」の訴えにネットでも議論に
スウェーデン人YouTuberが自身の腕に施した太極旗とムクゲのタトゥーについて、日本の空港の入国審査時に『30分間取り調べ』を受けたことを暴露。ネットで議論が起きています。
動画を投稿したのは、YouTuberの「スウェーデン人」氏です。自身のYouTubeチャンネルに、「日本の空港で太極旗のタトゥーを見て人種差別な発言と調査まで受けた理由」と題した動画を投稿しました。
この体験を「一生忘れられない、とても衝撃的だった1年前の日本空港での話」とし、入国審査に並んでいたとき職員が「なぜ外国人が韓国の象徴のタトゥーを入れたのか」と腕のタトゥーを見て冷たい声で問いかけてきたとしています。
動画投稿者は韓国で7年生活し、韓国に対して深い愛情を持ったため、それを永遠に体に刻みたかったとの趣旨でタトゥーを入れたことを職員の男性に解説。すると男性は、「これは普通韓国人だけがすること」と顔をしかめたといいます。
投稿者は別室で調査を受けることになり、部屋に入った瞬間「手に冷や汗がだらだら出た」と心境を吐露。別室では、「誰がタトゥーを勧めたのか」「韓国でどのような活動をしたのか」など約30分間問い詰められたとしており、「北朝鮮に来たのかと思った」と腹立たしさと大きな悲しみが込み上げたと語りました。
空港職員の謝罪や調査理由は明らかにされなかったものの、入国許可は得られたとしています。最後に、タトゥーを入れた理由を「精神と歴史、象徴性に共感したため」とし、「事件以降、周りの人々にタトゥーについてさらに熱心に説明している」と話しました。
一連の内容について、ネットではさまざまな声が上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
- 「空港職員が個人のタトゥーにそのような態度を取るなんて聞いたこともないし、とても信じがたい」
- 「いや、それがここの人たちのお仕事だから」
- 「入国審査なんだから本来スルーする方が例外で、問い詰められるのが標準」
- 「不自然なタトゥーと感じた職員の対応は間違っていないと思います」
- 「録音や第三者証言などの裏付けがなく、事実確認が困難」
- 「入国審査官とのやり取りは、この方の自己申告に過ぎませんので、内容の真偽は分からないですよね」
入国審査を行った職員の行動についてや、動画でかあられていた話の審議についての声が、多数上がっていました。