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ひろゆきが残業代なし・有給取得率の低い日本の中小企業に「潰れた方がいい」と批判 ネットでも話題に
ひろゆきこと実業家の西村博之氏がABEMAの「Abema Prime(アベプラ)」に生出演し、日本の企業の有給取得問題や残業未払い問題について言及しました。
番組では、日本の有給取得率が65.3%という過去最高を記録したという内容を紹介。しかし、アメリカやフランス、イギリス、ドイツといった欧米先進国の多くが90%を超えている事実も取り上げました。
ネット上では日本の有給取得率に対し「人手不足で有休取得には後ろめたさを感じる」「有給なんて大企業だけの話」という声が上がっていることも紹介すると、ひろゆき氏は「“残業代払いません”とか“有休取らせません”とかいう会社は潰れた方がいいと思うんですよね」と痛烈に批判。
さらに続けて「それは事業として体をなしてないので。人を雇うのをやめて、個人事業主としてやるとか」「そもそも法律を守って全てのビジネスをやるべきっていう、当たり前の話だと思うんですけど」と現在の日本の多くの中小企業の在り方に意見を述べました。
ひろゆき氏の意見に対して、ネット上では共感や賛同の声が上がる一方、人材不足に悩まされている会社では実現がなかなか難しいといった声も上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
「ごもっとも。企業という名のやりがい搾取でしかない」
「飲食業界も多いですね。…それでいて人がすぐ辞めると言う」
「本当にそう思うんだけど、そういう会社ってなかなか潰れないのも事実」
「払ったらやっていけないというならビジネス計画がそもそも間違っている。私もすぐ辞めましたが、働いてみないとわからないのも辛いところです」
「会社が有給を取らせないのでなく、従業員が取りづらくて取れないのが多いんだと思います」
日本の有給取得率の低さは、日本の昔からの思想が根付いている部分も強く、変えようという意識があってもなかなか行動に移せない従業員が多いのでは、という意見も散見されました。
また、「周囲が休まないから休んだらペナルティーが発生しそう」という同調圧力を感じている人も多くいるようです。