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ガソリンの販売価格で談合 支部長が自ら価格調整 圧力も判明し話題に
長野県内のガソリン販売業者が、価格を事前に調整する「談合」を行っていた疑いが強まり、話題になっています。県石油商業組合が設置した第三者委員会の調査で、一部の支部長が自ら価格の連絡を取り合い、組織的に価格調整していたことが分かりました。
調査によると、北信・佐久・上伊那の3つの支部で、支部長が業者間で価格を合わせるように働きかけていたとのことです。背景には「値崩れを防ぎたい」という意図があったと見られますが、これは独占禁止法に違反する行為です。
また、価格調整に応じない業者に対しては、組合の役員が直接訪問して協力を求めたり、加盟していない業者にまで連絡していたケースもありました。
このような行為は、長年の慣習として続いていたとされ、本部も一部黙認していた可能性があると報告書は指摘しています。ただし、組合側は「本当に知らなかった」と否定しています。
組合は今後、コンプライアンス委員会の設置など再発防止策を進めるとしていますが、幹部の交代は一部にとどまり、対応の甘さを指摘する声も上がっています。
この話題に寄せられたネットの声
「ぜっっっったいに全国で行われてる。」
「県境の住人は、新潟へ入って給油していた方もいると思います」
「地元民です。つい先日までレギュラーがリッター200円に迫る勢いでした。。」
「関わっていた団体、人については逮捕・起訴をした上で二度と関われないよう制度を作るべき」
「不当に釣り上げて差額で儲けてたってこと?」
「これまでガメていた分も含めて還元してほしいですね。」
「地域によって価格差があるのはこういうことなんですね」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。