JA福井会長『5キロが2000円台で買える “雰囲気” になってもらうと困る』と発言しネットでコメント殺到「そもそも、政府が第一弾の備蓄米をJAがほとんど買い占め、出し渋ったからこんな羽目になったんでしょうが」「そうやって価格を釣り上げれば安い輸入米に取って代わられて、結果的に売上が下がるのわかる?」

JA福井会長「5キロが2000円台で買える雰囲気になってもらうと困る」発言が話題に

2025年6月27日、JA福井県の宮田会長が行った発言が、ネット上で波紋を広げています。
記者会見の中で宮田会長は、小泉農林水産大臣によるコメ政策の見直しに対して苦言を呈し、「せっかくコメの価格が30年ぶりに上がったのに、5キロが2000円台で買えるという雰囲気になってもらうと困る。農家のみなさん全部廃業ですわ」とコメントしました。

背景には、小泉大臣が打ち出した一連の政策変更があります。作柄を示す「作況指数」の廃止や、生産者に渡す前払い金「概算金」の見直しが進められており、JAではこれらが農家の不安をあおるものだと懸念を示しています。

また、備蓄米の放出によって全国のスーパーでコメの平均価格が3か月ぶりに3000円台に下がったことにも触れ、「やってしまったことは仕方がない」としつつ、価格下落が定着することに強い危機感をにじませました。

今後の政府との対話や方針調整に注目が集まります。

この話題に寄せられたネットの声

コメント

「どこが廃業しているか、日本全体を把握してから言ってほしい」
「そもそも、政府が第一弾の備蓄米をJAがほとんど買い占め、出し渋ったからこんな羽目になったんでしょうが」
「余りにも急激に上がり過ぎなのが問題なんですよ。いきなり価格が倍以上に高騰する物なんてありますか?」
「右から左に動かしてるだけのJAは儲けなくていいのでは?」
「そうやって価格を釣り上げれば安い輸入米に取って代わられて、結果的に売上が下がるのわかる?」
「中間業者が多すぎるんだよ。時代に合ってない。」

この話題には数多くの意見が寄せられていました。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る