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ひろゆき、テレビの今後を『高齢者と一緒に死にゆくメディア』と一刀両断…ネット配信でも”専業サイトには勝てない”の指摘にコメント殺到
25日、フジテレビの親会社である、フジ・メディア・ホールディングスが株主総会を開催。中居氏と元女性社員の一連のトラブルで、人権やコンプライアンス強化策を発表しました。経営陣の刷新を求める声が上がったものの、フジ側の提案がすべて通り大株主のダルトン氏の提案は否決。
このことについて、「ABEMA Praime」にてひろゆき氏は、ダルトン氏側がなにを変えたいかわからないと知らうえで、テレビの今後を『高齢者と一緒に死にゆくメディア』と一刀両断!
また、ひろゆき氏は20代の若者世代がテレビを買わない現象が長期的に続くことは分かっていることとして、「スポンサーが戻ったタイミングでダルトンが売り逃げして儲かった、というところでいつものフジテレビに戻るのでは」としています。
昔から言われている”テレビとネットの未来”は、局と高齢視聴者双方興味がなく、オンライン放送は地上波のおまけであると指摘。この状態では本気にならないとして、”専業サイトには勝てない”との趣旨の発言をしました。テレビ局を辞めた人がAmazonから大金をもらって制作に取り組んでいるという、人材の流出についても意見を述べています。
フジ・メディア・ホールディングス新社長の清水賢治氏は、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビの経営体制は完全に刷新したとしており、「改革アクションプランを着実に実行する環境が整った」とコメント。
その一方で、近畿大学情報学研究所所長の夏野剛氏は、地上波は放送コードがあるためセクシャルや暴力シーン、尖ったセリフはNGであると指摘。「地上波テレビの予定調和なドラマと比べて、面白さではかなり差がついた。地上波テレビを中心に考えていると、どんどん世の中から遅れてしまう」と私見を述べています。
ひろゆき氏の持論に対し、以下のような声が寄せられました。
このニュースに寄せられたネットの声
- 「勢いがあった頃に比べてかなり質もスケールも落ちている」
- 「似たような番組だらけで個性が無い」
- 「今は地上波を見る世代がいますが、その世代がいなくなれば、本当に地上波は無くなるかもしれません」
- 「多くのコンテンツがある中で地上波という選択肢があるというのだろうか?」
- 「テレビ観てるとCMばかりで、タイパが悪い感じ」
ひろゆき氏の意見への感想や、昨今のテレビ番組の感想など、さまざまな声が上がっていました。