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自民党、都議選”無所属”出馬の議員を『追加公認』に賛否の声
6月22日に東京都議選の投開票が行われました。改選以前、自民党は「30議席」を保有していましたが、今回の都議選では「18議席」の獲得にとどまり予想を大きく下回る結果に。過去もっとも低かった議席数は2017年の「23議席」で、その過去最低の議席数となりました。
そんなさなか、世間から批判の対象となる出来事が。「無所属」での出馬していた議員3名(宇田川聡史氏、三宅正彦氏、青木英太氏)を、選挙後即『追加公認』に変更。
最終的に「21議席」を獲得する結果になりましたが、その強引すぎる対応が、世間から批判の的となっている状況です。
また3名の内、宇田川氏と三宅氏の2名は、前回の21年都議選で自民党から出馬して当選を果たしている議員ですが、宇田川氏は「政治資金パーティー問題」で議長を辞任。三宅氏についても「政治資金収支報告書の不記載額332万円」など、いわゆる「裏金問題」で自民党からの公認を得られていない状況でした。
“自民党の裏金問題”に絡んでいた2名に対して、自民党が「即公認」に切り替えた事態に、SNSでは「ステルス無所属」「ステルス自民」といったワードがトレンド入り。ネット上でも厳しい意見が多数寄せられています。
このニュースに寄せられたネットの声
- 「とにかく自民党を第一党から降ろさないと、日本の政治は決して変わらない」
- 「有権者は自民党には入れたくないので、無所属に投票したのに、即自民党では有権者に対する詐欺行為」
- 「違法じゃなきゃ何やってもいいって思ってるのかな」
- 「今後本当に無所属で出馬する候補にも迷惑のかかる、最低最悪の愚行」
- 「裏金議員を非公認にして、当選と同時に公認するのはおかしい」
自民党に対して、非常に厳しい声が数多く上がっている状態です。