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自民党 東京都議選で過去最低の21議席で大敗 それでも「参院選には影響ない」と語り話題に
任期満了に伴う東京都議会議員選挙(定数127)が22日に投開票され、自民党が歴史的大敗を喫しました。自民党は、会派裏金事件などの逆風により、追加公認した自民系無所属を含めても過去最低だった2017年の23議席をさらに下回り、最終的に21議席となりました。これにより、第1党の座を「都民ファーストの会」に明け渡す形となりました。
今回の選挙では、物価高対策や「政治とカネ」の問題が主な争点となり、有権者の関心が高まった結果、投票率は前回より約5ポイント高い47.59%を記録しました。出口調査によると、有権者の62%が裏金問題を「考慮した」と答えており、不祥事への不満が自民党への逆風となった形です。
自民党東京都連会長を務める井上・元万博担当大臣は、NHKの開票速報番組に出演し、「非常に厳しい結果だと受け止めている。われわれの訴えがなかなか届かなかったことは残念に思う」とコメントしました。
一方で、今回の都議選の結果が今後の参議院選挙に影響するかどうか問われると、井上氏は「基本的には都議会議員選挙とは言え、地方選挙だ。直接、影響というものはないと思っている」と述べました。
参議院選挙を控える中、自民党がどのように有権者の信頼回復に努めるのか、注目が集まっています。
この話題に寄せられたネットの声
「当たり前の結果だと思います。今回の結果でも多いくらいじゃないの?」
「都民ファーストの会も半分自民党みたいなものだから、実質の自民勢力は40弱程度と評価できるんじゃないの?」
「もういい加減 長らく政権を担い、いかにもまともな事をやってます、政治をやってますと吹聴するこの集団から日本は逃れなくては」
「金配っても勝てないことが明らかになったね」
「また自民党離れが加速するような発言を。。」
「むしろ、これでもまだ21議席を与える有権者は、ずいぶん甘いのか、お人好しなのか?とさえ感じてしまう」
「高をくくってればいいよ。衆院選が楽しみすぎる」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。