バニラビーンズの代用はバニラエッセンス!使用方法とさやの活用法

バニラビーンズとバニラエッセンス

洋菓子に香りをつけるときに欠かせないのが、バニラです。バニラの香りを加えたい場合、バニラビーンズを使うのが本来のやり方ですが、製菓材料であるバニラビーンズは価格が少し高いのが難点。ここでは、バニラビーンズをバニラエッセンスで代用する方法を紹介します。バニラの香りづけに使える食材や、バニラビーンズの使用方法なども取り上げます。

バニラビーンズをバニラエッセンスで代用する方法

バニラビーンズとバニラエッセンス

アイスクリームやプリンなどの冷たいお菓子を作るときには、バニラエッセンスが役立ってくれます。液体のバニラエッセンスは、大抵は1滴ずつ出てくる形の容器に入っています。

バニラエッセンスは3〜5滴が適量

バニラエッセンスで代用する場合、適量はだいたい「3滴〜5滴」程度。必要な分量は加える素材の量や好みで変わりますが、このくらいの量を入れれば十分に香りがつくことが多いです。

バニラエッセンスはバニラに特有の甘い香りがするため、濃厚なテイストが好きな人はつい多めに入れてしまうことがあるかもしれませんね。ただ、このエッセンスは多く入れすぎると苦くなります。

入れすぎると不味くなることも!

甘い香りに惹かれて量を入れすぎてしまうと、スイーツの味が損なわれることがあるため注意をしましょう。スーパーマーケットなどでは、バニラエッセンスの隣にバニラオイルが並んでいる場合があるかもしれません。

このような場合、どちらを選べばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。バニラオイルもバニラエッセンスと同じくバニラの香りをつけたいときに使える食材ですが、成分や製法がエッセンスとは少し異なります。

冷たいお菓子にはバニラエッセンス、熱を加えて作る焼き菓子にはバニラオイルを選ぶようにすると、上手に香りが加えられるでしょう。

例えば、チーズケーキを作る場合、火を加えないレアチーズケーキにはバニラエッセンス、オーブンで焼くベイクドチーズケーキにはバニラオイルという具合に使い分けてみると良いでしょう。

バニラビーンスの保存方法と使い終わったさやの活用法

バニラビーンズアップ

市販のバニラビーンズは、袋や瓶に入った状態で販売されています。使い切りがしやすい1本入りの商品もあるため、必要な分だけ購入することも可能です。バニラビーンズを使うときは、ここで取り上げる保存方法や活用法を知っておくと役立つでしょう。

保存方法

バニラビーンズを保存するときは、直射日光が当たる場所や高温多湿になる場所を避け、冷蔵庫のなかなどの冷暗所に保管します。少し長く保存したい場合は冷凍もできます。数本入りの商品などは、一度に使い切れないこともあるでしょう。

バニラビーンズは、一度開封すると時間とともにどんどん鮮度が落ちてしまいます。開封後に保存する場合は素材が乾燥しないように密封しておき、早めに使い切るようにしましょう。

活用法

バニラビーンズは、さやから種を取り出して使用するのが一般的です。バニラビーンズのさやに縦に切り込みを入れると、なかから細かく黒い種の粒がでてきます。カスタードクリームなどを作るときには、バニラビーンズのさやを牛乳で煮出して香りをつけることもあるでしょう。

このように煮出した後のさやには、まだバニラのよい香りが残っています。いろいろな方法で再利用ができるため、一度使用したさやもぜひ活用してみましょう。

例えば、使用済みのさやを洗って十分に乾燥させると、いろいろなものにバニラの香りを移して楽しめます。シュガーポットに入れて砂糖にバニラの香りを移せば、オリジナルのバニラシュガーが完成するでしょう。

洋酒やシロップにフルーツと一緒に漬けておけば、バニラの香りがする漬け込みフルーツが簡単に出来てしまいます。また、再び牛乳と一緒に煮出せば、バニラの香りがする「ホットミルク」や「ミルクティー」が出来上がります。

バニラビーンズとバニラエッセンスの違い

バニラビーンズとバニラエッセンス

同じバニラの香りがする食材でも、バニラビーンズとバニラエッセンスには大きな違いがあります。上手に使い分けをするためにも、それぞれの特徴や違いは押さえておきましょう。

バニラビーンズ

バニラビーンズは、ラン科に分類されている植物です。マダガスカルやインドネシアなどで栽培されているこの植物は、さや状の果実をつけます。バニラビーンズは、古くからタバコや飲み物などに甘いバニラの香りを加える材料として使われてきました。

ヨーロッパでは焼菓子などにも幅広く用いられ、日本でもバニラビーンズはポピュラーなスパイスとして知られるようになっています。バニラビーンズは、収穫されたばかりの状態ではほとんど香りがありません。

バニラの香りは、収穫後にキュアリングと呼ばれるプロセスをへて生み出されます。タヒチ産のバニラビーンズなどは、高級品として有名です。

バニラエッセンス

バニラエッセンスは、バニラの香りの成分をアルコールで抽出したもの。市販されているバニラエッセンスの多くは、人工的に作られたバニラの香りを加えて作られています。エタノールなどが使用されているバニラエッセンスは、液体状であるため保存がしやすいです。

使用するときにも手間がかからず、手軽に香りが加えられます。バニラエッセンスは香りがやや弱いため、バニラビーンズを使い慣れている人は少し物足りなさを感じるかもしれませんね。

ただ、このスパイスは価格が安く、スーパーマーケットでも手に入りやすいのが嬉しいポイント。一般の家庭でも使いやすいところは、バニラエッセンスの1つのメリットになっています。

バニラの香りをつけてくれる食材

バニラ2種類

バニラの香りが加えられる食材をひととおり知っておくと、バニラエッセンスとの使い分けが上手にできるかもしれません。最適な食材をシーンに合わせて選べるようになれば、料理の腕も上がる可能性がありますよね。

バニラビーンズ

ハウス GABAN バニラビーンズ ホール 2本

バニラビーンズを作るときに行われるキュアリングは、種を含んださやを繰り返し発酵、乾燥させる作業です。時間をかけてキュアリングを行うことで、独特の甘い香りが引き出されます。

バニラビーンズは使うときに少し手間がかかりますが、香りが強く、お菓子作りに使用すると本格的なテイストに仕上がります。冷たい菓子、焼き菓子の両方に使えるのも便利な点です。

バニラオイル

プティパ バニラオイル 30ml

バニラオイルは、その名の通りオイル状になっているスパイスです。香りが飛びにくく、高温で調理してもしっかりとバニラの香りが残るのが特徴。ただ、バニラオイルは熱を加えないと香りが漂いにくいのが難点と言えます。

バニラエキストラクト

アリサン バニラエキストラクト 59ml

バニラエキストラクトは、アルコールにバニラビーンズを浸して香りをつけたスパイスです。バニラの香りをより強く出せるのが、バニラエキストラクトの魅力。欧米では、バニラビーンズの代わりとしてバニラエキストラクトがよく使われます。

バニラを使いこなせば家庭でも本格的なスイーツができる!

バニラビーンズとスイーツ

バニラビーンズのようなスパイスの使い方を知っていると、ホームメイドでも本格的なスイーツが出来上がります。場合によっては、リーズナブルなバニラエッセンスでも代用ができますので、ここで紹介した使用方法を参考にぜひお菓子作りのコツをマスターしてみましょう。

バニラオイルとバニラエッセンスをそろえておくと、シーンに合わせて使い分けがしやすくなります。

バニラビーンズとバニラエッセンス

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