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具沢山で大活躍『タルタルソース』
タルタルソースといえば、揚げ物やパン、茹でた野菜にかけるなど、幅広い場面で活用できるおかずにもなるソースです。玉ねぎなどが入るので、野菜から水分が出て水っぽくなったり、味付けで迷走する人も多い一品といえます。そこで注目なのが、伝説の家政婦・タサン志麻さん直伝の『タルタルソース』の作り方です。
『タルタルソース』の材料は、卵4個、玉ねぎ1/2個、ピクルス大きめ4本、マヨネーズ大さじ8〜10、レモン1/4個です。2~3日日持ちしますが、徐々に玉ねぎの味が濃くなるので、多めに作って保存する場合は玉ねぎなしの方がよりおいしくなります。
お湯を沸かして、卵を9~10分茹でます。ぼこぼこ沸騰しているお湯に卵を入れると、お湯の勢いで白身が出てきてしまうので、卵を入れるタイミングで少し火を弱めてそっと卵を入れましょう。卵を入れて再度火を強め、沸騰し始めてから9~10分茹でて固ゆでに仕上げてください。
卵を茹でている間に、野菜の準備をしましょう。玉ねぎはみじん切りにして、水洗いしてキッチンペーパーでくるんでギュッと水分を絞ります。こうすることで、辛味が取れて水っぽさを除去できますよ。ピクルスは、玉ねぎと同じくらいの大きさにみじん切りにします。好みで、パセリや小ねぎ、大葉などを入れると、また雰囲気が変わって美味しく食べられます。
ピクルスがない場合などは、きゅうりを玉ねぎくらいの大きさに刻んで、しっかり塩を振って水気をしっかり絞り少し酢を加えると、ピクルスっぽくなります。ラッキョウや梅干しを入れても、美味しく仕上がりますよ。
茹で上がった卵は、ヒビを入れて冷水で冷ましましょう。ヒビを入れることで、殻の間から水が侵入して殻むきがスムーズになります。殻むきも、冷やしている水の中で行うとむきやすいです。卵全体に細かなヒビを入れてから、皮むきをしましょう。卵の上下はヒビが入りにくいですが、白身が引っ付いてむけやすいので、できるだけ細かくヒビを入れてください。
卵は大きく刻む場合、手でちぎるとソースがメインのタルタルに仕上がります。志麻さんは、粗いみじん切りにしました。ボウルに、茹でて刻んだ卵、みじん切りにした玉ねぎとピクルス、刻んだパセリ、マヨネーズを入れて和えましょう。マヨネーズの量は、好みで調整してください。
タルタルソースに酸味を効かせるため、レモンを絞って入れます。味見をして酸味がちょうどいい場合は、入れなくても大丈夫です。出来上がったタルタルソースを、容器に移して完成です。
家族からも大好評!ファンからの声続々
幅広いお料理に添えられるタルタルソースに、以下のような声が寄せられました。
- 「タルタルソース大好きな夫や子供たちにも大好評でした」
- 「いつも作るタルタルソースより水っぽくなく作れてとっても美味しかったです!」
- 「夫がピクルス苦手なので、きゅうりで玉ねぎと作ってみました。おいし~い」
- 「具沢山のタルタルソースが大好きなので、とっても嬉しい」
- 「ピクルスは苦手なのできゅうりを使ったら良い感じです。甘いのが好きなので少しお砂糖を加えました」
タルタルソースに入れる具材やマヨネーズの量は、好みで調整しましょう。