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パジャマの色や柄で運気が下がるって本当?
毎晩、何気なく着ているパジャマ。自分が好きな色や柄を選ぶ人も多いかもしれません。しかし、色や柄には風水の視点から見て、運気を下げてしまうものがあることをご存知でしょうか?
実は、パジャマの色や柄は睡眠の質だけでなく、翌日の運勢にも影響を与えると言われています。
風水では、人は寝ている間に一日の疲れを癒し、新しい運気を吸収すると考えます。そのため、パジャマの色や柄によっては、運気を下げたり、翌日の活力を奪ったりする可能性があります。
このあと、具体的にどのような色や柄が避けるべきなのか、その理由とあわせて詳しくご紹介します。
着てはいけないパジャマの色・柄5つ
普段、何気なく選んでいるパジャマの色や柄。もしも運気を意識するなら、着用を控えたほうがよい色や柄があります。それらを具体的に解説します。
1. 黒やグレーなどの暗い色
黒やグレーなど暗い色のパジャマは、風水的には避けるべき色とされています。これらの色は光を吸収しやすく、「陰の気」を強めると考えられているからです。眠るときは、疲れを癒して明るいエネルギーを取り込みたいものですが、暗い色を身にまとうことでその逆効果になる場合があります。
また、睡眠科学の観点からも、暗い色は心理的に沈んだ気持ちを誘発するため、寝つきを悪くしたり、朝の目覚めをすっきりさせにくくする可能性があります。特に日々のストレスや疲れが溜まっている人は、暗い色を避けたほうがよいでしょう。
2. ヒョウ柄やゼブラ柄などの動物柄
ヒョウやゼブラなど、動物柄のパジャマはかわいらしく見えるかもしれませんが、実は風水では非常に避けるべき柄とされています。動物柄は本来、野性的で活発なエネルギーを持ち、「狩りの本能」を刺激する要素を秘めています。そのため、寝る前に動物柄のパジャマを着ていると、知らず知らずのうちに気持ちが落ち着かず、疲れが取りにくくなります。
寝る前の時間は、静かで落ち着いた気持ちを維持することが大切です。そのため、アニマル柄はパジャマとしてではなく、日中のアクセントとして取り入れることをおすすめします。
3. ボーダー柄(特に横向きの縞模様)
ボーダー柄のパジャマも避けるべき柄のひとつです。横向きのボーダーは、「気の流れを止める」「運気が横ばいになる」という象徴的な意味を持つため、運気が上がりにくくなるとされています。特に「下方向に流れる印象」や「色が薄れて枯れた感じがする」横ボーダーは、気が地面に落ち込みやすくなります。
また、ボーダー柄は視覚的にも落ち着きにくく、知らず知らずのうちに心理的な圧迫感を与える場合もあります。寝る前のリラックス状態を妨げるため、横縞のパジャマは控えることをおすすめします。
4. 赤やオレンジなど刺激が強すぎる色
赤やオレンジなど、鮮やかで強い色のパジャマも実は避けるべき色とされています。これらの色はエネルギッシュで生命力を象徴するため、日中の活動時には非常に有効ですが、睡眠時には適していません。
睡眠科学の視点からみても、赤やオレンジなどの強い暖色系は交感神経を刺激し、脳を興奮状態に導きます。そのため、布団に入ってもなかなか寝付けず、睡眠が浅くなる可能性が高まります。寝る時間はリラックスした状態が大切なので、刺激の強い色は避けるようにしましょう。
5. くすんだ色や退色したパジャマ
意外かもしれませんが、長く使って退色したパジャマや、はじめからくすんだ色合いのパジャマも風水では避けるべきとされています。くすんだ色や退色した色は、風水において「活力が衰えた」「運気が落ちた」状態を意味し、着る人自身のエネルギーも下げると言われています。
また、心理学的にもくすんだ色合いは気持ちを暗くし、不安やストレスを増幅させる可能性があります。古くなったパジャマは適切なタイミングで買い換えるようにして、常に新鮮なエネルギーを取り込める状態に整えましょう。
着ると運気が上がるおすすめのパジャマの色
ここまで、避けるべき色柄を紹介してきましたが、逆に積極的に選びたいパジャマの色も存在します。代表的な色をご紹介します。
まずおすすめなのが白やアイボリー系の色です。白系の色は「浄化」のエネルギーを持ち、風水的に非常に良いとされています。寝るときに身にまとうと心が清々しくなり、リラックス効果が期待できます。また寝具や寝室全体も淡い色でまとめると、部屋全体の気が整い運気が安定します。
次におすすめなのが、クリームイエローやペールピンクなどのパステル系暖色です。淡い暖色は副交感神経を緩やかに刺激し、心理的なリラックス効果をもたらします。風水的にも恋愛運や家庭運を向上させる効果があるため、家庭円満や良好な人間関係を築きたい人に適しています。
さらに淡いブルーやグリーンも推奨されます。これらは睡眠科学でも鎮静作用が高い色とされ、副交感神経を優位にし、眠りを促進する効果があります。翌朝の爽快感や活力アップを目指すなら、この色を選んでみてください。
運気を下げないパジャマの習慣とは?
パジャマは色や柄だけでなく、普段の扱い方や習慣によっても運気が左右されます。
まず、パジャマは毎日きちんとたたんで保管しましょう。脱ぎっぱなしにしたり、乱雑に放置したりすると、パジャマ自体が乱れた気を帯びてしまいます。
また、パジャマは最低でも2~3日に1度、汗をかく季節には毎日洗濯することが推奨されます。汚れや匂いがついたパジャマを着続けると、健康運や対人運が下がるとされ、実際に衛生的にも良くありません。
さらに、寝起き後も長時間パジャマ姿で過ごすことは控えましょう。パジャマは睡眠時に特化した衣服であるため、日中の活動時に着続けると運気が停滞します。起床後はすぐに着替えて、新しい一日を気持ちよくスタートすることが大切です。
まとめ
風水の視点でパジャマの色や柄を選ぶことで、睡眠の質を改善し、翌日の活力や運気も高めることができます。さらに運気アップを望むなら、睡眠前のスマホやパソコンの使用を控えることもおすすめします。
睡眠前にブルーライトを浴びると睡眠ホルモンが減少し、せっかくのパジャマ選びの効果が薄れてしまいます。就寝前はゆったりとした時間を作り、リラックスできる状態を整えましょう。パジャマ選びと睡眠環境の両面を整えることで、さらに運気が向上していくことでしょう。