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テレ朝・モーニングショー、玉川徹氏 生放送で後輩に”怒号”。スタジオ凍りつく事態に…
16日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一のモーニングショー」内で、政府の「2万円給付」の公約について触れた場面。
玉川徹氏の”怒号”でスタジオが凍りつく一幕が放送され、ネットでは「公開パワハラ」と指摘され賛否の声が上がっています。
放送当日、番組内で取り上げられたテーマは、政府の『全国民への2万円給付』に関する話題。「すべての子どもと住民税非課税世帯の大人にはひとり2万円を上乗せする」という公約を中心に議論が開始。
石破首相は、これまでの党首討論で「現金給付を否定」していましたが、野党が消費税減税案などを表明したことを受け、与党に押される流れで給付を決定。いままでの主張を撤回する形で給付金に踏み切る事態となっています。
玉川氏は現金給付について、「考えているんだったら、考えていると(党首討論で)言わないといけない」と指摘。石破首相の発言の信用にかかわることだとしました。
玉川氏の指摘に千々岩氏は、「玉川さんのおっしゃる通りという部分と、やっぱり政府の政策っていうのは、政策、それから外交なんかもかなり似てる所がありますけれど、決まるまで言えないって部分も確かにある」と解説。続けて「政府としては、党としては、さんざん検討しているんだけれども…(党首討論では)相当無理筋な説明をしたというところですけどね」と補足。
その発言に対して玉川氏は『政治部がたちが、それを認めちゃダメなんだよ!』千々岩氏を一喝。続けて「あなた達が言ったら”信用できない”ということをメディアが認めることになっちゃうじゃないですか」と指摘しました。
マスコミは「権力のチェック機関」という側面もありますが、玉川氏としては「その立ち位置に反する発言」と感じたようです。
その後「…そんなこと言わない方がいいと思うよ」と突き放す形で議論を終えると、生放送中のスタジオは10秒ほど凍り付き、沈黙する場面がお茶の間に流れました。
玉川氏と千々岩氏は、テレビ朝日内のいわゆる先輩と後輩の関係。二人の関係や玉川氏の発言に対し「パワハラでは?」という意見も出る事態に。ネット上では今現在も様々な声が上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
- 「言い方はきついけど、正しいことを言ってると思います」
- 「玉川さんはいいことを言っているのに、言い方だったり、表情がキツかったりする」
- 「口調が強かったのは事実」
- 「こんなのパワハラに該当しない」
- 「玉川さんのキレ芸は視聴者もスポンサーも織り込み済み」
- 「パワハラだとは思わないけど、少し一方的な感じはする」
玉川氏の発言の仕方や、話してる内容などについて、さまざまな意見が飛び交っています。