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深夜未明、37歳男性が「人をひいた。車の下に挟まっている」と通報 路上に横たわっていた40代男性が死亡
今月17日未明、福岡市東区の市道で40代とみられる男性が路上に横たわっていたところを車に轢かれて死亡する事故が発生しました。
警察によると、17日午前1時前、福岡市東区筥松の市道で車を運転していた37歳の男性から「人をひいた。車の下に挟まっている」と通報がありました。
事故当時、40代男性は何らかの原因で道路に横たわっていたようで、運転手の男性は警察に取り調べに対して「路上の何かに乗り上げた。おかしいなと思い車を降りて確認したところ人が挟まっていた」と供述しており、横たわっていた男性に気づかなかったとみられます。
車に轢かれた40代男性は病院に搬送されましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。死因は車に轢かれたことによる圧迫死とのことです。
警察は死亡した男性の身元を調べるとともに、事故当時の状況を詳しく捜査中です。
このニュースに寄せられたネットの声
「路上に寝てる人にわざと乗り上げたわけではないんだろうから、気が付かなかったということなんだろう」
「酔って寝ていたのか先に他の車にはねられたのか判りませんが、この通報した方は逃げたりせずきちんと義務を果たしたのが救いですね」
「この人が事件か事故か酔って横たわっていたかわかりませんが道で倒れていたがたまたまここを通って引いた運転手気の毒ですね」
「警察のその後の捜査で、寝ていたのが持病の悪化のようなことではなく、酒に酔って路上で寝ていたのだと判明したら、この運転手は何の罪も無しにして帰してやってくれ」
「いずれにせよ、被害者・運転手とも不幸な事故やね。 お悔やみ申し上げます」
「もし酔っ払って寝てたんだったら何の罪にも問わないでほしい」
「道路は寝るところじゃないわけで、気づかず轢いて罪に問われるのは釈然としないんだが」
今回の事故を受け、死亡した男性が路上に横たわっていた原因に注目する人が多く見受けられました。事故発生当時、深夜未明で辺りが真っ暗だったこともあり、運転手に同情を寄せる声も上がっています。