伝説の家政婦・タサン志麻、プロが教える『冷しゃぶ』が話題!野菜をシャキシャキにする”プロの技”も伝授…暑い夏にぴったりの便利レシピに主婦から感謝の声「ほんのひと手間で見栄えも味もかわってくるんだなぁ…」「レタスのちぎり方も奥が深いですね〜!」

冷しゃぶ

気温が上がってきて夏を感じるようになってくると、さっぱりしたものが食べたくなりますよね。夏場大活躍するレシピといえば、野菜と肉が一緒に食べられる『冷しゃぶ』を思い浮かべる人が多いと思います。そこで注目なのが、伝説の家政婦・タサン志麻さんが自身のYouTubeチャンネルで発信している冷しゃぶの作り方です。

プロが教える”たっぷり野菜の”『冷しゃぶ』

冷しゃぶは、暑くなってくると食卓に並びやすくなる一品です。しかし、豚肉を長時間茹でて仕上がりが固くなったり、早くお湯から上げすぎてまだ茹で上がっていなかったといった事態を招くこともありますよね。そこで注目なのが、伝説の家政婦・タサン志麻さんが提案している『冷しゃぶ』の作り方です。

『冷しゃぶ』の材料は、豚ロースしゃぶしゃぶ用500g(好きなだけ)、レタス1/2玉、きゅうり2本、みょうが3本、小ねぎ8本、大根約8cm、すりごま40~50g、マヨネーズ大さじ3、ポン酢100ccです。

野菜は、どのようなものを使用しても問題ありません。食感が異なるものや風味があるものを使用すると、飽きずに食べ続けられますよ。

豚肉を茹でるためのお湯を沸かしつつ、野菜の準備をします。大きめのボウルに水を張り、カットした野菜を入れていきましょう。

レタスは傷んでいる箇所をちぎって、硬い外葉は小さめにちぎります。レタスは葉の淵がフリル状になっていて見栄えが良いので、縦半分に切って葉の内側から逆三角のような形になるようにして切ると見栄えが良くなりやすいです。葉の内側の寄れている部分はボリュームがあるので、そのまま切り抜いて使いましょう。形を見ながらちぎるよう意識してください。

きゅうりは縦半分に切り、歯ごたえを感じる程度の薄切りにしてボウルに入れます。大根は皮をむいて、シャキシャキとした食感を感じるために少し厚めの棒状に切りましょう。みょうがは縦半分に切って少し厚みを持たせた半月切り、小ねぎは根を切って長めに切ります。

切った野菜全てを水を張ったボウルに入れたら、野菜全体を両手でかき混ぜて汚れを落としましょう。水の中で洗うことで、野菜を炒めずに洗いやすくなります。野菜を洗ったらザルに出し、ザルの下にボウルなどを敷いて、ラップをかけて冷蔵庫に入れて野菜をシャキッとさせましょう。

豚肉を茹でる鍋は、できるだけ大きなものを用意してたっぷりお湯を沸かします。お湯が少なかったり鍋が小さすぎると、豚肉になかなか火が入らず、肉が固くなりやすくなるので注意してください。

お湯がしっかりと沸騰したら、豚肉を広げて1枚ずつ鍋に入れていきます。豚肉をすべて入れたら鍋の火を止めて、色が変わっている豚肉からお皿に取り上げていきましょう。肉のしわなど間も確認し、ピンク色でないものから引き上げてください。

火を止めて豚肉を引き上げることで、茹ですぎにならず肉を柔らかい状態で引き上げられますよ。余熱で火が通るので、火を止めて大丈夫です。同じ鍋を使ってもう一度豚肉を茹でる場合は、再度沸騰させて灰汁を取って同じ工程で茹でましょう。取り上げた豚肉は、乾かないように軽くラップをかけておいてください。

冷水で豚肉をしめると、脂が固まって食感が変わり、旨味も逃げやすくなります。そのため、志麻さんは常温で冷ましていました。冷水で洗う場合は、サッと洗って引き上げましょう。水分をしっかりと切って、水っぽい仕上がりになるのを防ぎます。

豚肉を冷ましている間に、タレを作ります。ごまダレを作る材料は、ごま、マヨネーズ、ポン酢です。それぞれが既に完成している調味料なので、自分や家族の好みの量で調整して美味しく仕上げましょう。器に、ごま、マヨネーズ、ポン酢を入れて泡立て器などでかき混ぜてなじんだら、ごまダレは出来上がりです。

大きめのお皿に、野菜を盛りつけます。肉が野菜の上に乗ることを想定し、肉が乗る部分に少し見栄えが良くないものを集め、葉がきれいな状態のものをお皿の外側に乗せましょう。使用している野菜が全部見えている方がきれいなので、野菜の位置は自分の目で見て調整してください。

豚肉は、野菜の上にふんわり乗せます。肉の向きもばらばらにした方が、ふんわりと盛りつけられますよ。ごまダレを添えたら完成です。

混ぜ合わせて完成するごまダレにも大注目!

簡単に作れるごまダレも含めて、さまざまな声が寄せられています。

  • 「ゴマだれってこんなに簡単に作れるんですね! この季節には嬉しいレシピ」
  • 「いったん火を止めて予熱で豚肉に火を通すのと、マヨネーズとポン酢と胡麻のソースが勉強になりました!」
  • 「レタスのちぎり方!参考になりました〜」
  • 「暑い夏にぴったりですね すっごく美味しそう」
  • 「特別な材料や調味料を必要としないところが取り入れやすいです」

タレの味や使用する野菜を少しずつ変えて、飽きないように工夫して楽しみましょう。

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