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小泉進次郎のコメ卸業者の異常な利益率公表に木徳神糧が「やってない」異例の声明を発表し話題に
2025年6月5日の国会で、小泉進次郎農林水産大臣が「コメ卸大手の営業利益が前年比500%」と発言したことを受け、該当企業とみられる木徳神糧が6月11日に異例の声明を発表しました。声明では、「不当な価格操作などは一切行っていない」と強く否定しており、ネット上でもさまざまな声が上がっています。
小泉大臣は5日の国会答弁で、具体的な企業名は挙げなかったものの、コメ卸業界の一部企業が異常な好業績を上げていると指摘。「営業利益はなんと対前年比で500%ほどになっている」と述べ、コメの価格高騰の背景に卸業者の動きがあるのではないかという見方を示しました。
この発言は瞬く間にメディアやSNSで取り上げられ、「誰のことを指しているのか」といった声が多く寄せられました。
これを受けて、コメ卸大手の木徳神糧(きとくしんりょう)は、6月11日に鎌田慶彦社長名義で声明を公表。「弊社が市場価格をつり上げたり、買い占めや出し惜しみによって流通を阻害したといった事実は一切ございません」と明確に否定しました。
異例とも言えるスピードでの声明発表に、関係者やネットユーザーからはさまざまな意見が寄せられています。
この話題に寄せられたネットの声
「ではどうして米の販売価格が前年比2倍なのか教えてください」
「米を溜め込んで価格の高騰を狙ったり、出し惜しみをして価格上昇を待ったのが、国民感情を逆撫でしたと思いますよ」
「コメの卸業者はもっとあるわけで、、黙ってる他の業者はどうなんですかね」
「じゃあなぜ出荷するコメがなかったのに備蓄米放出後に突然コメが並ぶんだ?同業他社に聞いてみなよ」
「前年比で347%の利益増。少なくとも昨今の急激な米価高騰による恩恵があったのは確かなのでは?」
「1年で価格が2倍にもなって農家にお金が入ってないなら、流通か小売が儲けているとしか言いようがない。」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。