イーロン・マスクとトランプ大統領が対立「私がいなかったら選挙で負けた」に「政府補助金と契約を切る」SNSでのやり取りが話題に「政治に私情を挟み過ぎじゃない?ww」「こんな子供のように感情であれこれする人間がアメリカの大統領って…」

イーロン・マスクとトランプ大統領が対立「私がいなかったら選挙で負けた」「政府補助金と契約を切る」激化する対立が話題に

世界最高の富豪と世界最強の権力者による前代未聞の公開対立が、アメリカの政財界に大きな波紋を広げています。

トランプ大統領とテスラCEOのイーロン・マスク氏の関係が完全に破綻し、両者がソーシャルメディア上で激しい舌戦を繰り広げる事態となっています。

トランプ大統領は7日、NBCニュースとの電話インタビューで、マスク氏との関係について「終わった」と明言。今年3月にマスク氏との友情の象徴として購入した赤いテスラの売却も決めており、両者の決定的な決別を印象づけています。

関係悪化の発端は、マスク氏が政府効率化省(DOGE)のトップを退任した直後、トランプ大統領がマスク氏の側近のNASA局長指名を突然撤回したことにあります。さらに、マスク氏がトランプ政権の主要閣僚としばしば衝突し、4月中旬にはホワイトハウスでベッセント財務長官と激しい口論を展開していました。

決定的な対立のきっかけとなったのは、マスク氏がトランプ大統領の減税法案を「おぞましい」「廃棄せよ」と激しく批判したことでした。

これを受けて両者はソーシャルメディア上で公開論戦を展開。マスク氏は「私がいなかったらトランプは選挙で負けただろう。恩を仇で返す」と言い放ち、トランプ大統領弾劾要求の投稿に「賛成」の意見まで付けました。一方、トランプ大統領も「イーロンに与える政府補助金と契約を切る」と威嚇しました。

この対立により、NASAや国防総省はマスク氏の宇宙企業スペースXの代替案を模索し始めており、マスク氏は「減税法案を支持する共和党政治家らへの政治資金を断つ」と警告しています。

マスク氏は「トランプの任期は3年半残ったが、私は今後40年以上活動するだろう」と発言しており、今後のアメリカ政治と宇宙産業の行方に大きな影響を与えそうです。

この話題に寄せられたネットの声

「政治に私情を挟み過ぎじゃない?ww」
「子どもの喧嘩やん笑」
「テスラまで売却ってどんだけ喧嘩したらそうなるん?」
「これがアメリカ国民に選ばれた大統領・・」
「こんな短気でよく経営者として成功したな…」
「こんな子供のように感情であれこれする人間がアメリカの大統領って…」

この話題には数多くの意見が寄せられていました。

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