目次
元JA幹部が備蓄米の店頭流通12.9%をツッコまれ「外食産業とかなんとかで…」と説明し話題に
6月5日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に、元JA全中常務理事の福間莞爾氏が出演し、政府備蓄米の流通について説明しました。その中での発言が視聴者の注目を集めています。
話題となったのは、政府が一般競争入札で放出した備蓄米約21万トンのうち、5月時点で店頭に届いたのがわずか12.9%だった問題。司会の羽鳥慎一アナウンサーが「なぜ12.9%しか流通していないのか」と質問したところ、福間氏は「外食産業とかなんとかで大量に使われていて、店頭分にカウントされない」と説明しました。
福間氏はまた、政府が随意契約で販売している備蓄米を「高速道路」と例え、流通が早いのは当然だと主張。JAの「買い占め」批判にも「すでに卸業者に渡っている」と反論しました。
この曖昧な言い回しに、SNSでは多数の声が寄せられています。
この話題に寄せられたネットの声
「JAの幹部が5次問屋まであるのを指摘されても、必要あると開き直ったことを言っていたらしいよね」
「羽鳥さんの突っ込みがナイスすぎ」
「そもそも3月に備蓄米を放出し、いまだに流通していないことに疑問を感じる」
「JA農協の中抜き、買い占めは普通に行われていることなんでしょう?だから農協は存在出来ている訳ですから」
「倉庫に寝かしたまま、帳簿上で5次卸までやれば、流通費無しで、利潤と消費税も重課税でいくらでも高騰するでしょ・・・」
この話題には数多くのコメントが寄せられていました。