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鶏肉でも豚肉でも美味しい!『酢鶏』
豚肉を使った酢豚は、美味しいけど少しお高めですよね。節約したいしさっぱりしたお料理は堪能したいけど、豚肉はちょっと…というときに大注目!料理人・笠原将弘さんが自身のYouTubeチャンネルで、鶏肉を使った『酢鶏』の作り方を発信しています。
『酢鶏』の材料は、鶏もも正肉1枚(約300g)、玉ねぎ1/2個、椎茸3枚、にんじん100g、ピーマン2個、片栗粉適量、サラダ油適量、塩小さじ1/2、砂糖小さじ1、こしょう少々、酒大さじ1。「味付け調味料」は、酢大さじ3、レモン汁大さじ1、水大さじ3、砂糖大さじ2、醤油小さじ1/2、ケチャップ大さじ3、片栗粉小さじ1です。
鶏もも肉の筋や骨を除去し、皮付きのままひと口大に切り分けてボウルに入れます。鶏肉が入っているボウルに、塩、砂糖、こしょう、酒を入れてよく揉みこんで下味をつけ、砂糖と塩が溶けたら15分ほど置きます。
放置時間の間に、野菜を切ります。玉ねぎはひと口大、椎茸は石づき1cmくらいを切って軸も含めて4等分くらいに切り分け、にんじんは小さめの乱切り、ピーマンはヘタと種を取って乱切りにします。
漬け込んだ鶏肉に片栗粉をまぶして揉みこみ、多めの油で揚げ焼きにします。油を少し熱して、中火で5分ほど鶏肉を揚げ焼きにしましょう。衣がカリっとした仕上がりになったら取り上げて、同じフライパンでにんじんを2分ほど中火で揚げ焼きにします。
2分ほどにんじんを揚げ焼きにしたらフライパンに端に寄せ、椎茸を投入。30秒ほど揚げ焼きにしたら、にんじんと椎茸をバットなどに取り出します。玉ねぎは1分ほど揚げ焼きにして、ピーマンも投入し20秒ほどサッと揚げ焼きにして取り上げましょう。フライパンに余った油は、取り出して炒め料理などに活用してください。
ボウルで、甘酢あんの調味料を混ぜ合わせておきます。酢、レモン汁、水、砂糖、醤油、ケチャップ、片栗粉を入れ、片栗粉を溶かすようによく混ぜ合わせましょう。混ぜ合わせたら、揚げ調理をして油を取り除いたフライパンに流し入れます。フライパンは火を止めている状態です。甘酢あんを入れたら中火で火にかけ、かき混ぜつつとろみをつけます。
甘酢あんは、一度全体を沸騰させましょう。沸騰させないまま仕上げると、時間の経過とともにあんがシャバシャバになってしまいます。あん全体が沸騰したら弱火にして、揚げ調理をした鶏肉と野菜を戻い入れて、サッと煮絡めましょう。具材が温まって甘酢あんが行き渡ったら、お皿に盛り付けて完成です。
他の肉でも美味しそう!実際に作った人も
今回の酢鶏は、ほかのお肉で作ることもできます。
- 「鶏をミートボールにしても美味しそう」
- 「野菜の時間差揚げ焼きがとても参考になりました!いつも一度に野菜を素揚げして人参以外の具材がへにゃへにゃになってたので」
- 「思ったより簡単そうなので作ってみたい」
- 「胸肉でやってみました!お店の味!美味しかったです!」
- 「中華定食のテッパンですね!鶏肉でなくても酢豚としても調理できますね」
もちろん、豚肉でも美味しく仕上がります。甘酢あんはどんな物とも相性がよいので、応用できますよ。