目次
沖縄のソウルフード『ガーリックチキン』
ガツンとにんにくの風味を感じられる一品は、特に男性からの人気が高いです。夏にピッタリな沖縄の郷土料理『ガーリックチキン』の作り方を、料理人・笠原将弘さんが伝授!気温が上がってきたら、ビールなどのお酒や炭酸類と一緒に楽しみたい一品です。
『ガーリックチキン』の材料は、鶏むね肉2枚、薄力粉適量、パン粉適量、サラダ菜適量、レモン適量、サラダ油適量。「下味」は、砂糖大さじ1、塩小さじ1、こしょう少々、醤油小さじ1/2、おろししょうが小さじ1/2、おろしにんにく大さじ1、酒大さじ3。「バッター液」は、卵1個、牛乳大さじ2、薄力粉大さじ4です。
鶏肉の皮を取り、棒状になるよう切り分けます。切り分けた鶏肉をボウルに入れ、固形の調味料から揉みこんで下味をつけましょう。砂糖、塩、こしょうを振り入れて揉みこんで砂糖と塩が溶けたら、醤油、おろししょうが、おろしにんにく、酒を入れてしっかり揉みこみます。味を吸わせてしっとり仕上げるため、冷蔵庫で30分以上寝かせてください。
漬け込み時間がある場合は、半日~1日漬け込んでも美味しく仕上がります。
鶏肉を寝かせている間に、バッター液を作りましょう。ボウルに、卵、牛乳、小麦粉を入れて混ぜ合わせます。バッター液が出来たら鶏肉を取り出し、薄力粉、バッター液、パン粉の順につけて衣をつけましょう。
170℃に熱した油で、4分ほど揚げます。少ない油で揚げる場合は、2回ほどに分けて揚げると、油の温度が下がりすぎないのでスムーズに調理を進めることができます。入れてすぐに触ると衣が剥げるので、鶏肉を入れた後は1分ほどそのまま揚げて衣が固まるのを待ちます。
4分揚げたら鶏肉を引き上げて2分ほど休ませ、再度1分油に入れて二度揚げしましょう。そうすることで、衣の内側の水分を蒸発させて食感がよくなります。二度揚げするときは少し火を強めると、仕上がりがさらに良くなりますよ。
二度揚げした鶏肉を油から取り上げ、サラダ菜をと切ったレモンを乗せたお皿に盛り付けたら完成です。
県民大喜びの声
沖縄県民大注目!故郷を離れた人などから、喜びの声が寄せられています。
- 「早速作ってみましたが本当に懐かしい思い出が、沖縄の景色が見えてしまい涙を流してしまいました」
- 「沖縄の定番!ありがとうございます、県民として嬉しい」
- 「これ絶対美味いやつですね」
- 「しっかり味がついていて、パサつかずしっとりしていてめちゃくちゃ 美味しく作ることが出来ました」
- 「沖縄のガーリックチキンの揚げ物は、暑い夏に外で汗をかきながらビール片手に食べるのが最高」
自宅で簡単に沖縄の味が堪能できるので、ぜひ挑戦してみましょう!