農林水産省がコメの平均価格が値下がったと発表 しかし実際に下がった価格にコメント殺到「いやいや誤差でしょ。これで下がったってよく言えるな…」「これってこのままJA通してたらずっと高いままだったってことじゃん」

6月2日、農林水産省が先月19日から25日に販売されたコメの平均価格が前週よりも25円値下がったと発表し、ネットで話題となりました。このニュースの詳細とネットの声をまとめました。

農水省がコメの平均価格が前週よりも25円値下がったと発表 ネットでは厳しい声も

6月2日、農林水産省は先月19日から25日に全国のスーパーで販売されたコメの平均価格が前週に比べて25円値下がったことを発表しました。

先月19日から25日に全国のスーパーで販売されたコメの平均価格は、5キロあたり4260円と前の週よりも25円下がっています。コメの値下がりは3週ぶりだとして農水省が発表しましたが、去年の同時期と比較すると、いまだに約2倍の価格が続いている状況です。

一方で、国が業者を選んで備蓄米を売り渡す随意契約は進行中だとし、5月31日より5キロあたり約2000円程度の価格で備蓄枚が店頭に並び始めています。先行販売分は売り出した店舗で即日完売しており、次の備蓄米販売は準備が整い次第行われる店舗が多い現状です。

今回の農水省の発表を受けて、ネット上では複雑な心境を吐露する声が多く見受けられました。

このニュースに寄せられたネットの声

「下がったとは言いつつも、まだまだ高い印象です」
「米の価格が下がった様ですが、これ位の値下がりは喜ぶ範疇ではないと思います」
「3週振りに値下げとなったのも、小泉備蓄米が与えた影響はあるでしょう。これから、更に流通していく中で、どこまで値下げが出来るか」
「ただしこの平均価格には、随意契約の古古米と古古古米の価格はこの先の計算に入れないで統計を出してほしいね」
「3000円台(税込み)まではまだほど遠い。備蓄米が出てきてもこれらのコメ価格はなかなか下がらない気がする」
「いやいや誤差でしょ。これで下がったってよく言えるな…」
「これってこのままJA通してたらずっと高いままだったってことじゃん」

3週ぶりの値下がりだとはいえ、たったの25円という金額に落胆の声が多く見受けられました。一方で、少額であっても値下がったことに対し、今後も徐々に価格が落ち着いていくことに期待を寄せる声も散見されています。

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