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車ライフを楽しむためには安全意識を持つことが大前提
趣味を持つことで人生がより豊かになるという話は多くの人が実感していることでしょう。中でも男女共通して人気の趣味が「車」です。昔に比べて車の所有率は減少傾向にあるものの、女性に関しては一昔前よりも車を趣味にする人が増えています。
車を趣味にしたいと思っている人やすでに車を趣味に楽しんでいる人は、大前提として安全運転を心がけてください。
車を走らせることが好きな人の中には、爽快感を求めてスピードを出したり蛇行運転したりする人がいますが、これは非常に危険です。自身はもちろん、同乗者や周囲の車も巻き込んで大事故を起こす恐れがあるので絶対にやめましょう。
車を趣味にするメリットは?
車を趣味にすると、どのようなメリットが実感できるのでしょうか。実際に車を趣味にしている人がメリットに感じていることをまとめました。
1.行きたい場所へ気軽に行ける
車を趣味にする人の多くは、自分で愛車を所有していることが多いでしょう。すると、趣味として車を走らせながら、いつでも自分の行きたい場所へ気軽に行けるというメリットが生まれます。
公共交通機関を使うとなれば、雨の日は外に出ることが億劫に感じたり、人混みの中を移動しなければならない不便さを感じて躊躇してしまいがちです。
しかし、車ならば天候にも左右されづらく、密室空間なので気軽にお出かけできます。また、人や場所など新しい出会いがある点も魅力に感じている人が多いようです。
2.季節を問わずに楽しめる
季節問わず楽しめる点も車を趣味にする魅力です。車内はエアコンが搭載されているため、暑い日も寒い日も、雨の日も雪の日も基本的にはドライブを楽しむことができます。
また、日本の風景は季節に応じて移り変わります。春は桜が満開になり、夏に向けて青々と茂った緑が美しく広がり、秋になると紅葉を眺めることができ、冬になると雪が降り積もる地域へ赴き美しい雪景色をドライブしながら楽しめるでしょう。
3.リフレッシュできてストレス解消につながる
車を趣味にするメリットとして、ストレス解消できるという意見も多く聞こえました。
車を運転することが好きな人にとって、車を頻繁に運転し走行させることで、リフレッシュにつながります。開放感のある風景の中を愛車で駆け抜けることで、非日常感を味わえる点もストレス解消になっているのでしょう。
車を趣味にするデメリットは?
では、車を趣味にするとどのようなデメリットが発生するのでしょうか。車を趣味にするデメリットを見ていきましょう。
1.購入費用やレンタル費用が高い
まず、車を趣味にするためには、車を所有するかレンタルする必要があります。そのためには購入費用やレンタル費用という高額な費用が必要です。
趣味を始めるために初期費用がかかるという点は、現代の不景気社会の日本では大きなデメリットに感じる人も多く、この時点で「車は諦めよう」と背を向けてしまう人も少なくありません。
2.維持費がかかる
維持費がかかるという点も車を趣味にする上で大きなデメリットになりうるでしょう。
車を所有することで、ガソリン代や車検代、メンテナンス費用や自動車税、自動車保険料など、さまざまな維持費がコンスタントにかかってきます。
ある調査によると、車の維持費にかかる年間の平均費用は軽自動車で40万前後、普通車で52万〜61万程度だと判明しました。年間にこれだけの費用がかかると思うと、躊躇してしまう人も多いでしょう。
「じゃあレンタルすればいいのでは」と考える方もいると思いますが、車を趣味にする人は月に2〜3回運転する人が多いです。その度にレンタル費用がかかっていると、年間の支出額は高額になります。
3.交通事故などのリスクが伴う
車を趣味にすることで、大きな機械を公道で操縦するというリスクがつきます。令和5年度の交通事故発生件数は、全国で30万7000件を超えており、それほど多くの負傷者が出ていることがわかります。
車を趣味にすれば、当然ながら交通事故を起こす、遭うリスクは0ではありません。最悪の場合、命に関わる事故に遭ってしまうリスクもあるということを理解しておきましょう。
メリットとデメリットを理解してカーライフを楽しもう
いかがでしたか。何事にもメリットとデメリットはつきものです。もちろん車を趣味にすれば、車ならではのメリット・デメリットが発生します。メリットとデメリットを理解した上で安全運転を心がけ、ぜひ楽しいカーライフを送ってくださいね!