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トランプ氏、記者から“チキン”と言われたと勘違いし激怒 ネットで話題に
アメリカのドナルド・トランプ前大統領(78)が、記者からの質問に対して激高する一幕が話題となっています。発端は、トランプ氏の関税政策を揶揄する新語「TACO(Trump Always Chickens Out)」について尋ねられたことでしたが、トランプ氏はこれを「臆病者呼ばわり」されたと受け取り、苛立ちをあらわにしました。
この「TACO」という略語は「トランプ氏はいつも脅しては怖気づいて撤回する」という皮肉を込めたものです。特に、関税発表のたびに市場が動揺し、トランプ政権がプレッシャーに屈して政策を修正する傾向があるとして、ウォール街のトレーダーの間で広まりつつあります。
しかし、トランプ氏はこの用語の存在を事前に知らされておらず、記者から突然質問されたことで強い不快感を示したとのことです。ホワイトハウス高官によれば、トランプ氏は「チキン(臆病者)」という表現を個人的な侮辱と受け取ったとされ、記者に対して「そんな言葉は聞いたことがない。最も不快な質問だ!」と怒りをぶつけました。
この出来事を受けて、トランプ氏は自らのスタッフにも苛立ちを示したとの報道も出ています。チームからこの略語が話題になっていることを事前に知らされなかったことに加え、自身の交渉戦略が「弱腰」と捉えられていることが明るみに出たことも、大統領経験者としてのプライドを大きく刺激したのかもしれません。
この話題に寄せられたネットの声
「トランプの手法って実現可能性が低いようなことを言って、相手慌てさせて有利に交渉を進めようとするものだからね」
「トランプみたいな交渉する人普通にいる。アメリカ大統領がやったからびっくりしたのかもしれないけど」
「本当は弱いから相手を威嚇する。余裕のある人はあんな態度は取らない。」
「これは言われてもしょうがないのでは?最初にハッタリをかますわけだし」
「こんな事言われたらムキになって本当に大混乱起こしかねない」
「確かに見え見えの施策を乱発しすぎて完全にオオカミ少年になってるのも事実だよね」
この話題には数多くの意見が寄せられていました。