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一度食べると箸が止まらない『きゅうりのキューちゃん漬け』
夏が近づいてくると、きゅうりの値段が下がり始めます。切るだけのサラダ等でも美味しく食べられますが、なかなかレパートリーが広がりにくく、しかも傷みやすい!そこで試してみたいのが、料理研究家ゆかりさんが発信している『きゅうりのキューちゃん漬け』です。
『きゅうりのキューちゃん漬け』の材料は、きゅうり3本、塩昆布10g、しょうが15g、白ごま大さじ1/2、醤油60ml、酢30ml、みりん25ml、酒小さじ1、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、ごま油小さじ2です。
しょうがは、チューブではなく生のものを使用しましょう。きゅうりに分量外の塩を少量振りかけ、20~30秒まな板の上で板ずりにして表面を滑らかにします。板ずりにしたらきゅうりを水洗いし、お尻とヘタを切ります。ヘタがついている方と実の部分をくるくると擦り合わせて、あく抜きをしましょう。30秒~1分ほどこすり合わせ、白っぽい泡状のあくを出して水洗いします。
洗ったきゅうりの表面についた水分をキッチンペーパーなどで拭き取り、きゅうりを約1cm幅で切ります。ポリ袋に切ったきゅうりと塩を入れ、空気を含ませて口を縛り、袋を振ってきゅうり全体に塩をまぶしましょう。塩をまぶしたら袋の空気をしっかり抜いて口を縛り、10分放置して水分を出します。
放置時間中に、しょうがを千切りにしておきましょう。放置後に出たきゅうりの水分をしっかりと絞るため、きゅうりが入ったポリ袋の隅につまようじで数か所穴をあけ、きゅうりを絞って穴から水分を出します。きゅうりをザルに出し、キッチンペーパーで軽く全体の水分を取りましょう。
鍋に、醤油、酢、みりん、酒、砂糖を入れて中火で火にかけ沸騰させます。時折混ぜつつ沸騰させたら、塩昆布ときゅうりを入れて、調味料が再沸騰するまで中火での加熱を継続。調味料を全体に行き渡らせ、きゅうりをむらなく加熱するために、全体を混ぜながら火を通していきましょう。
全体を1分半~2分加熱し、きゅうりにつやが出て鍋肌から水分がくつくつ沸騰している状態になったら火を止めます。網などを使ってきゅうりだけを鍋から取り出し、保存容器に入れます。鍋の調味料を再沸騰させ、沸騰後15秒ほど加熱したら火を止め、10分ほど放置して粗熱を取りましょう。
きゅうりが入っている容器に、しょうが、白ごま、ごま油を入れて、粗熱が取れた漬け汁を入れたら、全体をざっくり混ぜ合わせて、ラップで落し蓋を作るように食材に貼り付けつつラップをかけます。熱が取れたら冷蔵庫で1時間ほど漬け込で、完成です。
実際に作った主婦からの声
実際に作った人から、さまざまな喜びの声が寄せられています。
- 「あまり辛くなく凄く美味しかったです。塩昆布は減塩を使いました。簡単で完食したらリピします。」
- 「箸休めに、お弁当にいいですね!!」
- 「よく買うので、作れたらな…と思っていました! さっそく作ります」
- 「ごま油少し少なめにして味染みが丁度よく仕上がって美味しかった」
- 「冷蔵庫にきゅうりがいっぱいあったので早速作ってみます♪」
塩昆布使用で辛味が少ないので、子どもでも安心して食べられる味付けになっています。