目次
購入したペットボトル、中身を飲み干せないまま放置は厳禁!
ペットボトルは、自動販売機やスーパーなど幅広い場所で購入できて非常に便利ですよね。持ち運びにも便利な反面、水分が飲みきれず残ってしまうことも珍しくありません。そこで注意したいのが、中身が入っているペットボトルの放置です。
どのような理由で、飲み残しが入っているペットボトルは放置厳禁なのでしょうか。
中身が入っているペットボトルを放置すべきではない理由4選
中身が入っているペットボトルを放置すべきではない理由は、以下の通りです。
1.中身が腐敗し、悪臭や虫発生の原因につながる
ペットボトルの中身が残っているのに放置してしまうと、すぐに腐敗し始めます。基本的に開封して口をつけたペットボトルの飲料は、かなり速いスピードで腐敗しやすいです。そのため、一晩常温放置したなど長時間放置してしまったら一気に劣化します。
腐敗した水分からは悪臭が漂いやすく、虫が発生する原因にもつながるので要注意!特に夏場は、気温や湿度が高いので、水分が劣化しやすい傾向があります。
2.腐敗している水分を、誤って飲んでしまう可能性がある
腐敗した飲料をそのままペットボトル内に放置すると、同居家族が居たり友人が訪れてきたときなどに、相手が誤って飲んでしまう恐れがあります。ニオイや形状で分かると思う人が多いかもしれませんが、相手がとてものどが渇いており、水分の形状を確認せず飲むことも考えられます。
万が一劣化した水分を飲んでしまうと、体調を大きく崩してしまう恐れがあるので、腐敗した飲み物を放置するのはNGです。
3.ペットボトルが爆発する可能性がある
ペットボトルの中に飲料を残していると、飲料の腐敗がどんどん進みます。腐敗が進む工程で、発酵も進行。発酵により二酸化炭素が発生すると、徐々にペットボトルの内部圧力が高まり、放置すると爆発する恐れがあるので非常に危険です。
破裂が起きた事例もあるので、軽視するのはNG。破裂すると腐敗した水分が飛び散り、近くに人がいた場合飛び散った破片でけがをするかもしれません。
4.片付けるのが億劫になり、複数溜め込む原因につながる
水分の劣化が進むと、水分内にカビが発生します。カビは徐々に大きくなり、悪臭も強くなるので片付けるのが億劫になる人が大半です。そのため、次洗わなければならないペットボトルができたときに一緒に洗おうとして、そのまま放置しやすくなります。
それを繰り返すことで、中身が腐敗したペットボトルを複数本抱え込んでしまう事態に陥りやすいです。
ペットボトルに残った飲料、いつまでに飲みきるべき?
ペットボトルに残った飲料は、基本的にその日のうちに飲みきるのが理想です。特に、ジュースなどの糖分を含んでいるもので、ペットボトルに直接口をつけて飲んだ場合は、口内細菌が飲料に移っているので劣化が早いで傾向があります。
水やお茶をコップなどに移して飲んだとしても、ペットボトルを開封した時点で飲料が空気に触れているので、空気中の細菌が飲料に入り込みます。そのため、開封したものはできるだけ早く消化しましょう。
飲料が残った場合は冷蔵庫で保存し、翌日中には飲みきってください。
まとめ
ペットボトルに飲料を残したまま放置してしまうと、予期せぬ事態を招く恐れがあります。飲み残しがある場合は、適切な方法で保管し、早めに飲みきりましょう。